宇沢弘文傑作論文全ファイル―1928‐2014

個数:
電子版価格
¥4,950
  • 電書あり

宇沢弘文傑作論文全ファイル―1928‐2014

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月17日 22時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492314869
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C3033

出版社内容情報

多様な社会問題に自ら取り組んだ哲人経済学者宇沢の思想を伝える傑作論文集。愛弟子J・スティグリッツ教授による追悼講演も収録。宇沢弘文教授は「人間のための経済学」を追求して経済合理主義と闘い、数々の社会問題に自ら取り組みました。
人間的な意味で豊かな社会を構築することをめざしたその思想は、今日いっそう輝きを増しているといえるでしょう。
本書は宇沢教授の手元にあった、膨大なオリジナル原稿を基に構成し、その深遠な思想を伝える傑作論文集です。
ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ教授(コロンビア大学)は、実は宇沢教授のシカゴ大学時代の愛弟子です。
スティグリッツ教授は、2016年に開かれた宇沢教授メモリアル・シンポジウムで講演し、心温まるエピソードを披露しました。その講演の全文も掲載しています。

(巻頭)「宇沢先生が生涯をかけて教えてくれたこと――人間と地球のために経済学者は何をすべきか」 コロンビア大学教授ジョセフ・E・スティグリッツ 
第?部 社会的共通資本への軌跡
第?部 『自動車の社会的費用』を著す
第?部 近代経済学の限界と社会的共通資本
第?部 環境と社会的共通資本
第?部 医療と社会的共通資本
第?部 教育と社会的共通資本
第?部 農村とコモンズ
第?部 未来への提案、これからの経済学 (全34章)
本書の原稿の掲載先一覧
本書の刊行に当たって 宇沢浩子


宇沢 弘文[ウザワ ヒロフミ]
宇沢 弘文(ウザワ ヒロフミ)
1928?2014年。東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生。1956年スタンフォード大学に移り、同大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授。1969年東京大学経済学部教授。その後、新潟大学教授、中央大学教授、2003?2009年同志社大学社会的共通資本研究センター長等を歴任。1997年文化勲章受章。
専門は数理経済学。著書『自動車の社会的費用』(岩波新書、1974年)が当時のクルマ社会に衝撃を与えるなど、現実の経済問題にも精力的に取り組み、水俣病や成田空港問題の解決に力を尽くした。都市、医療、教育、地球温暖化問題などに関しても多くの知見を残した。
『近代経済学の再検討』『近代経済学の転換』『「豊かな社会」の貧しさ』『「成田」とは何か』『日本の教育を考える』『社会的共通資本』『ヴェブレン』『好きになる数学入門』シリーズ(いずれも岩波書店)、『経済学は人びとを幸福にできるか』(東洋経済新報社)など、専門書から一般書まで多数の著書がある。

内容説明

経済・社会のあらゆる問題に取り組んだ哲人経済学者が、生涯をかけて伝えたかったこと。ノーベル経済学賞受賞者J・E・スティグリッツ教授と恩師・宇沢教授との交流が明かされる追悼講演も収録。

目次

第1部 社会的共通資本への軌跡
第2部 『自動車の社会的費用』を著す
第3部 近代経済学の限界と社会的共通資本
第4部 環境と社会的共通資本
第5部 医療と社会的共通資本
第6部 教育と社会的共通資本
第7部 農村とコモンズ
第8部 未来への提案、これからの経済学

著者等紹介

宇沢弘文[ウザワヒロフミ]
1928‐2014年。東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生。1956年スタンフォード大学に移り、同大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授。1969年東京大学経済学部教授。その後、新潟大学教授、中央大学教授、2003‐2009年同志社大学社会的共通資本研究センター長等を歴任。1997年文化勲章受章。専門は数理経済学。著書『自動車の社会的費用』(岩波新書、1974年)が当時のクルマ社会に衝撃を与えるなど、現実の経済問題にも精力的に取り組み、水俣病や成田空港問題の解決に力を尽くした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件