出版社内容情報
大前健一氏推薦!ドローン物流、遠隔AI診療、電子決済から巨大プロジェクトまでアフリカビジネスの最前線を豊富なデータで解説。
あなたは、次の問に答えられますか?
・1000億円以上の企業はアフリカに何社ある?
・エチオピアに在留邦人は何人? 韓国人は? 中国人は?
・ユニコーンベンチャーの数は、日本とアフリカでどちらが多い?
・ケニアのキャッシュレス化は何%?
・アフリカに新幹線はあるか?
・ルワンダの遠隔診断は、日本の何倍?
いまアフリカは、ドローンやAIなどテックベンチャーのリープフロッグ(蛙跳び)イノベーションによって急速に成長しています。日本で議論していている電子マネーや遠隔診療、ドローン物流などが、アフリカでは実際にビジネスとして運用されています。そして、それらの企業はユニコーンやネクストユニコーンとして世界中の投資マネーを集めています。たしかに、社会格差は残っています。しかし、アフリカは、人口が増加している巨大市場です。しかも、生産人口年齢が若い。中国、インドに続く成長市場として、グローバル企業や世界の投資家から注目されているのです。
内容説明
現地情報×ファクトフルネスで知識をリカレントする新感覚ビジネスパーソンの教養書!爆発的な人口増加、中位年齢19歳、テック系ベンチャーの躍進、モバイルマネー普及率96%、新幹線の開通、ショッピングモールの登場、住宅開発、ビッグプロジェクト…。13億人の巨大市場で次に何が起こるのか、日本人なら答えを知っている!
目次
第1章 アフリカは想像以上に大きくて、若い―大きさ、若さ、人口
第2章 アフリカはどんどん豊かになっている―ビジネススケール
第3章 アフリカはかつて日本が経験した急成長期にある―ビジネスチャンス
第4章 アフリカは先端技術が日本より浸透している―イノベーション
第5章 アフリカは医療テック市場が世界で最も熱い―ベンチャー
第6章 アフリカは巨大市場になりつつある―グローバル企業
第7章 アフリカは日本企業がもったいない状況にある―日本企業
第8章 アフリカは国内格差がまだまだ大きい―経済、社会、暮らし
第9章 アフリカは驚くような巨大開発を行っている―インフラ開発
第10章 アフリカは4つの進出パターンで勝負する―アフリカ進出成功のヒント
著者等紹介
椿進[ツバキススム]
Asia Africa Investment and Consulting(AAIC)代表パートナーを務めるアジア・アフリカのスペシャリスト。東京大学教養学部卒業。ボストンコンサルティンググループ(BCG)のパートナー・マネージングダイレクターとして、事業戦略、M&A戦略、新事業立ち上げ、グローバリゼーション等のプロジェクトを実施。2008年に現AAICを創業し、代表パートナーに就任。中国・東南アジア・インド・中東・アフリカ等の新興国において、新規事業育成、市場参入支援等をコンサルティングと投資を通じて実施。日本初のアフリカ・ファンドも運用。ルワンダでは東京ドーム40個分の広さのマカデミアナッツ農園も手がけている。執筆、講演多数。後進の育成にも力を注ぎ、ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学大学院教授として振興国ビジネス事例研究を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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