経営コンサルタントでワーキングマザーの私がガンにかかったら―仕事と人生にプラスになる闘病記

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経営コンサルタントでワーキングマザーの私がガンにかかったら―仕事と人生にプラスになる闘病記

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492046944
  • NDC分類 493.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

コンサルタント視点の闘病記。問題解決とプロジェクトマネジメントで入院・療養生活を乗り越える。職場復帰する人の参考書。

著・文・その他:山添 真喜子

山添 真喜子(ヤマゾエ マキコ)
コンサルタント
1974年12月東京生まれ。大学卒業後、ITコンサルティングファーム(アクセンチュア)、監査法人(KPMG)、環境コンサルファーム(ERM日本)と外資系企業を渡り歩き、米コロンビア大学で行政学修士課程を修了。帰国後、国内系の総合シンクタンクに入社し、サステナビリティ分野を専門とするコンサルタント(主任研究員)として活躍。31歳と36歳に出産し、2人の娘を育てながら管理職となる。複数のプロジェクトのマネージャーをしている最中に、会社の健診で急性リンパ性白血病が発覚。2018年7月末~2019年4月まで大学病院に入院し、9か月に渡る抗がん剤治療を乗り越え退院。2020年8月に在宅にて維持療法を終了し、復職に向けて体調を整える日々を送る(2021年復職予定)。1997年国際基督教大学教養学部卒業。2006年 Columbia University, School of International and Public Affairs卒業。

内容説明

40代の二児の母にして、フル稼働中のプロジェクトマネージャーが白血病に。コンサルスキルを活用して闘病・入院生活を乗り切る!

目次

コンサルだった私が自分に課した、3つのルール 人生に突如発生する「電源オフ」を乗り越える術
闘病のモチベーション維持に直結する、病名公表 誰に、何を、どこまで伝えるか?
病院でのプロジェクトチーム編成 最高のチームメイト、見つけました
ゴールを見極めての食事法 入院中の、攻める食のススメ
自分を守るために有効なツール 長期入院生活をサバイブするのに必要なスキル
無限の時間を前提とした、プロジェクトの進め方 時間は絞り出すものではなく、じょうろの水のように注ぐもの
白血病につきもののトラブルへの対応 髪が抜けたら、たわし頭のケアを大切に
治療スペースは、機能性重視で!大きな声ではいえませんが、無菌室推しの私です
患者もプロジェクトメンバーだと気づくべし 寄り添ってほしいなら、物言う患者になりましょう
患者向け参加型研修の必要性 患者向け研修があったら絶対に参加したのに、と思うわけ
入院中の意思決定も、フレームワークを無意識に活用していた話 思いがけない二者択一問題に、どう答えたか?
想定外シナリオへの対処法 白血病治療で手が麻痺する?
先取りテレワーク?病院と家をつなぐもの 入院中の遠隔子育て
入院期間中、受験勉強をどう乗り切った? 母親が大病しても、奇跡は生まれない中学受験
復活の誓いのきっかけは、カワセミだった 治療中に、鳥を好きになったわけ
再会の場となった病室 病が復活させた休眠フレンズ
自分と向き合う時間に必要だったもの 大部屋生活は、音楽で乗り切る!
想定外のトラブル発生が退院後も続いた 自分の病気が、なんなのかわからなくなった話
ProblemからIssueに、そしてMatterになった白血病治療 新たな生活、新たな出会い

著者等紹介

山添真喜子[ヤマゾエマキコ]
1974年12月東京都生まれ。大学卒業後、ITコンサルティングファーム(アクセンチュア)、監査法人(KPMG)、環境コンサルティングファーム(イー・アール・エム日本)と外資系企業を渡り歩き、米コロンビア大学で行政学(環境政策)修士課程を修了。帰国後、国内系の総合シンクタンクに入社し、サステナビリティ経営を専門とするコンサルタント(主任研究員)として活躍。30代で出産し、2人の娘を育てながらプロジェクトマネージャーとして多忙な日々を送っていたが、会社の健康診断で急性リンパ性白血病が発覚。2018年7月末~2019年4月まで大学病院に入院し、9カ月にわたる抗がん剤治療を乗り越え退院。2020年8月に在宅にて維持療法を終了し、復職に向けて体調を整える日々を送る(2021年復職予定)。1997年国際基督教大学教養学部卒業。2006年Columbia University,School of International and Public Affairs卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tai

20
軽い筆でとっても読み易い。なのですが、もう登るしかないどん底から、何としてでも日常の生活を取り戻そうと、あらゆるスキルと知識を総動員して愛する家族と普通に暮らす生活を取り戻す。だけど病の経験は価値観の大転換となり、曰くやりがいはあるものの時間に追われる生活(モモの時間泥棒を思い出されたとのこと)に気付きより良い人生を導き出していく、戦いと挑戦の記録だと感じました。患者としての研修があったら受けたい、患者の心得を伝える仕組みを作りたいとされる新たな展望も素敵です。2021/08/07

Ny

1
冷静に、そして率直に、経営コンサルタントの手法を駆使して乗り切った闘病記。 自分自身の病気の場合も、近しい人の闘病のときも、大いに参考になるであろう。医師である友人からのアドバイス「同じ病気の人の本やブログを読みすぎないように」。これは大変だったことが書かれていて、ストレスになるからだそうだ。あと、後半にこの本が出版に至った際の言葉、「実現したいことがあるとき、周りに自分のアイデアを伝えるべきだと強く思う。自分に見えていないネットワークにリーチできることがあるからだ。」そうだ。。娘さん達のお手紙も率直。2021/11/21

ちばりえこ

1
ありきたりだけど感動した。読み始めは「こんな本読んだことない」。書店にはフレームワークやマインドセットを扱った本が並ぶ。そういった本と闘病記をかけあわせた内容で、著者も書かれている通り悲壮感はなく、経営コンサルタントとしてどのように白血病の治療に取組み、治療を終え退院しその後の生活と向き合ったかが丁寧に書かれている。ただスキルを紹介する本とは違い、体験記なのでそれぞれがとても腑に落ちた。例えば、白血病患者のPDCA、誰に病気のことを伝えるかを示した図(縦軸が入院によるインパクト、横が精神的サポート)👉2021/10/31

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