内容説明
優れた授業には「5つのテクニック」がある!授業をユニバーサルデザイン化する、15の実践アイディアを収録!
目次
第1章 授業をユニバーサルデザイン化する5つのテクニック(「より多くの子どもたちに」わかりやすい授業を求めて;「教えにくさ」の背景 ほか)
第2章 5つのテクニックから捉えるUD授業の基本形(導入部;展開部(1)「導入から展開部へうつる場面」 ほか)
第3章 子どもの反応から授業をアセスメントしよう(子どもの反応は指導の生き写し;「ひきつける」授業のアセスメント ほか)
第4章 どの子も授業に夢中になる!5つのテクニック実践アイディア15(ひきつける―写真や絵でひきつける;ひきつける―動画でひきつける ほか)
第5章 発達につまずきのある子どもの視点から授業のUD化を検証する(なぜ検証が必要か;発達につまずきがある子どもが期待する授業とは何か ほか)
著者等紹介
阿部利彦[アベトシヒコ]
星槎大学共生科学部准教授。埼玉県特別支援教育推進委員会委員長、星槎大学附属発達支援臨床センター長、日本授業UD学会湘南支部顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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happy55703
2
①ひきつける②むすびつける③方向づける④そろえる⑤実感させる2024/03/09
きゅーま
1
「ひきつける」「むすびつける」「方向付ける」「そろえる」「わかったと実感させる」というキーワードで、授業のユニバーサルデザイン化のために気を付けること、見るべき生徒の反応、するべき手だてが実際の授業の場面の例もあげながら分かりやすく書かれている。改めて振り返りたい授業をする上での基本、といったところか、2018/04/29
Shiori Kacchi
1
ユニバーサルデザインは、特別支援の子にとっても通常学級の子にとっても優しい指導だということを学べる一冊。特に準備をしなくても教師の心がけ部分のユニバーサルデザインもあるのですぐに実践しやすいなと思った。2015/11/05
たろす
0
授業をUD化するための5つのテクニックを中心に具体的に書かれていてとても分かりやすかった。UDが目的ではなく手段であることを忘れずに、実践していきたいと思った。すべての子が学びに向かいやすくなるように頑張りたい。2023/12/25