内容説明
ストレスを溜めない、悩まない!人とつながる教師のための処世術。教育現場の不思議なメカニズム。
目次
第1章 教師という人々(教師の肖像;教育現場の不思議なメカニズム ほか)
第2章 同僚・上司と上手につき合う(心の中で舌を出したっていい;面従腹背でいい ほか)
第3章 親や子どもと上手につき合う(親の損得;教師、子ども、親を取り巻く三者の力学 ほか)
第4章 それでもうまくいかなくなったら…(本当に心が折れそうになったら「い~ち、抜~けた」;努力を苦痛に感じなくなったら… ほか)
第5章 本筋とはちょっと外れた学校という職場の話(学校を取り巻く時代の変化;学校に抱く常識は、今の非常識 ほか)
著者等紹介
吉田和夫[ヨシダカズオ]
東京都新宿区立四谷中学校長。全日本中学校国語教育研究協議会長、元東京都中学校国語教育研究会長。千葉県茂原市立茂原南中学校を初任校とし、同県船橋市立行田中学校で勤務後、東京都の教員となり、調布市立第五中学校、稲城市立稲城第五中学校、品川区教育委員会指導主事、東京都教職員研修センター指導主事、杉並区立大宮中学校副校長、八王子市立城山中学校長を経て、平成22年4月1日より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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モルツ
12
息が詰まりがちになる職場でうまく人間関係を作っていくための先輩からのお話。具体的な休みを取る時の断り方や、退職もあり、というのも紹介してあるのが画期的。ほんまに元気な体があってなんぼです。職場でしんどいなぁと思ってる人はぜひ読んでもらいたい。 タイトルが今時のビジネス書みたいなのがもったいない。副題の方が、内容によく合っています。2015/02/05
くまさん
2
再読です。教師である自分をあなたがどう思うかが一番大事!好きな道を行けば良い!心に響きました。教師としての堅さとしなやかさが必要な時代だと思った。2018/04/30
家主
1
35D 校長先生の、若手への話って感じ。タイトルから想像した内容とは違っていて、残念。2023/07/29
酒井 朋子
1
自分は教師をやっていてもいいんだろうか、こんなに考えるのはおかしいんじゃないだろうか…働いていると様々な謎にあたります。民間から突然公務員になったことで、言い表せない感覚の隔たりを感じ、不安に陥った時にこの本に出逢いました。自分が言い表せなかった気持ちを見事に書き表されていて、読んでいるうちに自分の気持ちが整理されます。まさに、本は私のメンターです。2013/05/05
GO旦那
1
全ての中学校教師必読!特に管理職の先生に読んでいただきたい! 実に柔軟で、それでいて、筋はきちんと通してあって。 吉田先生の下で働きたかった。2013/04/27