おもしろ日本音楽inアジア―和楽器のルーツをたずねて

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490205442
  • NDC分類 768
  • Cコード C0073

出版社内容情報

演奏家の立場から親しみやすい語り口で、多数の写真とともに日本の伝統音楽、芸能を紹介。和楽器・伝統芸能を訪ねて中国を旅しながらアジアのなかの文化の一つとしての視点から日本の伝統音楽・和楽器の世界を振り返る。

内容説明

日本の伝統音楽はアジアと深いつながりをもつ。シルクロードを経てたどり着いた楽器たちが、現在どのように生かされ、愛されているか。アジアのなかのひとつの文化としての視点から日本の多彩な伝統芸能、音楽文化をさぐる。

目次

第1章 アジアのなかの日本音楽と伝統芸能(アジアはおいしい;「絹の道」からのメッセージ;弦の道(アジアのコト) ほか)
第2章 楽器作りの職人さん(箏師―光安慶太さん(みつや琴製造株式会社)
三弦師―石村憲一さん(石村三絃店)
尺八製管師―遠藤晏弘さん(晏弘尺八工房) ほか)
第3章 日々の中から(こんぴら歌舞伎;桜と日本人;海老サマ襲名 ほか)

著者等紹介

釣谷真弓[ツリヤマユミ]
邦楽家・生田流箏曲家。金沢市出身。東京女子大学卒業。NHK邦楽技能者育成会首席卒業。NHK邦楽オーディション合格。日本音楽史、民族音楽を研究。国内、海外(旧ソ連・中国・欧州・米国各地・カーネギーホール等)で演奏のほか、レコーディング、各種講座での講演、演奏活動等をおこなう。さまざまな楽器を使ってのユニークな講義内容には定評がある。くらしき作陽大学講師。(財)正派邦楽会大師範。生涯学習音楽指導員B級認定
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