内容説明
統計を理解するコツはまず“慣れる”こと。そして、学ぶときのコツは“計算の流れを目で追ってみる”こと。つまずきやすい統計量の計算も、カベともいえる推定・検定も、Excelを使っていろいろな方法で計算してみるとさらに深く理解することができる。さあ、あなたもページをひらいて…マウスをカチッ。
目次
データベースの作成―入力・修正・保存・挿入・削除
データの検索・データの操作―検索・並べ替え・関数の挿入・コピー・移動
1変数のグラフ表現―棒グラフ・円グラフ・折れ線グラフ
1変数の統計量―平均・分散・標準偏差
2変数のグラフ表現と統計量―散布図と相関係数
回帰直線とその予測―はじめての回帰分析入門
時系列データと明日の予測―移動平均と指数平滑化
度数分布表とヒストグラム―階級・度数・相対度数
いろいろな確率分布とその数表―標準正規分布・カイ2乗分布・t分布・F分布
平均の区間推定と比率の区間推定―信頼係数95%の信頼区間
平均の差の検定―仮説・検定統計量・棄却域
対応のある平均の差の検定―仮説・検定統計量・棄却域
クロス集計表と独立性の検定―2つの属性AとBの関連性
分散分析表って?!―1元配置の分散分析をめざして
著者等紹介
石村貞夫[イシムラサダオ]
1975年早稲田大学理工学部数学科卒業。1977年早稲田大学大学院理工学研究科数学専攻修了。現在、石村統計コンサルタント代表。理学博士・統計アナリスト
劉晨[リュウチェン]
1994年天津南開大学環境科学学科卒業。2001年京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士号取得。現在、公益財団法人地球環境戦略研究機関研究員。博士(情報学)
石村友二郎[イシムラユウジロウ]
2008年東京理科大学理学部数学科卒業。2014年早稲田大学大学院基幹理工学研究科数学応用数理学科博士課程単位取得退学。現在、文京学院大学数学IRセンターデータ解析担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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