iPS細胞の研究室―体のしくみから研究の未来まで

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iPS細胞の研究室―体のしくみから研究の未来まで

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  • サイズ 46判/ページ数 148p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487813001
  • NDC分類 491.11
  • Cコード C0045

出版社内容情報

京都大学iPS細胞研究所設立10周年記念出版

この10年でiPSの可能性はどこまでひろがったのか?
iPSで未来はどうなるのか?
研究者は日々、何を考えているのか?
iPS細胞の基礎知識から最先端の研究まで中学生からでもわかりやすく読みやすく解説します。

~「はじめに」より抜粋~

2012 年、山中伸弥博士がノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、一躍有名になったiPS 細胞。
名前は聞いたことがあるけれど、どんなものかよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
iPS 細胞は、2006 年に初めて世に出た細胞で、将来、いろいろな病気の治療に役立つ可能性があるといわれています。
この本を読んでいる皆さんの中には、将来iPS細胞を使った治療を受ける人がいるかもしれません。
この本では、iPS細胞とは何なのかという疑問を入口に、生物学の歴史や、今まさに行われている研究の最先端、さらにはiPS細胞研究の未来について考えていきます。

Part1ではまず、iPS細胞がどんな細胞なのか、初めて学ぶ人にもわかりやすく解説していきます。
Part2では、ヒトの体のしくみを中心に、生物学のおもしろさをのぞいてみましょう。
Part3では、iPS細胞の研究者へのインタビューを通じて、研究者の素顔にせまります。

この本を通じて、iPS細胞はもちろん、生き物の体のふしぎや、科学全般について興味を深めてもらえたらうれしいです。

内容説明

遺伝子ってな~に?そうだったのか!体のしくみ。研究者の素顔にふれる。わかりやすいイラスト解説。中学生から読める入門書。

目次

1 iPS細胞カンタン丸わかり(そもそも、iPS細胞ってな~に?;iPS細胞で何ができるの?;iPS細胞はどうやって作るの? ほか)
2 生き物の体をのぞいてみよう(細胞を見てみよう;ヒトの体の中はどうなってるの?;ヒトの体ができるまで ほか)
3 研究者ってどんな人?(研究者ってどんな人?;インタビュー1 竹中菜々研究員;インタビュー2 米谷耕平助教)
巻末 iPS細胞基本用語集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けぴ

44
iPS細胞で山中教授がノーベル賞を受賞してから10年経つんですね。4つの遺伝子導入するのにレトロウイルスを使用しないで電気的に導入するようにしていること、核内に遺伝子が入らなくてもプラスミドの状態で細胞質に在れば遺伝子は作用すること、導入する遺伝子による癌化のリスクがないように4つの遺伝子も他のものに代用可能なことなど勉強になりました。研究者の生活も従来のイメージと比較してワークライフバランスを考えた働き方が紹介されており中高生が読むと将来を考える指針となる良書。2022/07/23

乱読家 護る会支持!

7
iPS細胞は、普通の細胞に4つの遺伝子を入れて作るのですが、それを輪っか構造にした「エピソーマルプラスミド」を作成し、細胞に一瞬だけ電圧をかけて、細胞壁に一瞬だけ穴を開ける方法をとっているそうです。 iPS細胞を医療に活用するのにはお金と時間がかかってしまうのですが、その解決策として「移植しても拒否反応を起こしにくいタイプのiPS細胞をストックしておく方法」「ブタなどの動物内でiPS細胞から作った人の臓器を作る方法」「(将来の話として)3Dプリンターで臓器を作る方法」などが研究されているそうです。 など。2022/01/07

りこ

4
わかりやすくiPS細胞についてかかれていて、生命科学系のことにとても興味がもてました。また、研究者の方についても知れたのがすごく良かったです。2020/12/31

おかこ

4
◎ 簡潔でわかりやすかったです。iPS細胞のすごさ。生物の不思議。わくわくしました。子供たちにも是非読んでほしい本です。2020/06/19

タバサ

3
 初心者でも分かるips細胞のアレコレ。再生医療ってSFみたいですね。読んでよかったです。研究者の皆さんの日々の忍耐強い研究が患者さんを救っていくのですね。それにしても生命は不思議で神秘的!2022/07/04

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