日本の地震地図―南海トラフ・首都直下地震対応版 (南海トラフ・首都)

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487808816
  • NDC分類 453.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本各地の地震の過去・現在・未来を地図中心にビジュアルにまとめた唯一のシリーズ

大好評シリーズ『日本の地震地図』の最新第4版。

日本各地の地震の過去・現在・未来を地図中心にビジュアルにまとめた唯一のシリーズ。
今回はとくに予想される「南海トラフ地震・首都直下地震」に対応して、活断層・過去の地震データ・地震予想を刷新。
また、海外の大地震のデータも収録し、どこが危険か、いつ起こるのか、何が起こるのかを明らかにしていく。

内容説明

どこで起こるのか。いつ起こるのか。何が起こるのか。活断層・地震データ・地震予測など地域別最新情報決定版。全国と南海トラフ・首都直下地震。付・世界の大地震。

目次

南海トラフ地震―未曾有の巨大地震が30年以内に
首都直下地震―首都圏の機能をマヒさせる大地震
全国―日本全国の地震発生地域
北海道―大地震は30年以内の可能性
東北・新潟―三陸沖の大地震と大津波は繰り返す
関東・伊豆―首都直下地震に備える
東海・中部・北陸―南海トラフ地震に備える
近畿―繰り返される海域の巨大地震
中国・四国―迫る南海トラフ地震と連動する内陸部の大地震
九州・沖縄―南海トラフ地震と南西諸島の大津波
世界の大地震

著者等紹介

岡田義光[オカダヨシミツ]
独立行政法人防災科学技術研究所理事長。1945年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科地球物理学専門課程卒。理学博士。東京大学地震研究所助手、防災科学技術研究所研究室長、同地震予知研究センター長、同地震調査研究センター長、防災科学技術研究所企画部長を経て2006年より現職。2006年「地殻変動の定量的推定モデルの開発」により紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

19
30年以内70%は南関東のどこかでM6.7~7.3の地震が発生する(37頁)。 全国の地震活断層などが網羅されている1冊。 どんな人にも付近の情報が理解できる貴重なもの。私の地域は堺峠・神谷断層帯、阿寺断層帯(173頁他)が気になる。 2015/04/20

阿呆った(旧・ことうら)

9
南海地震とか、東海地震とか。年から2013年までの114年間に世界で発生したマグニチュード8以上の地震は117件。毎年世界のどこかで死者1,000人以上の地震が起こる。日本は地震大国なので、10年に1回の割合で死者1,000人以上の地震が起きる。フィリピン海プレート恐ろしや。2016/05/13

tak

4
東北沖地震の確率が、前版では90%だったから、一気に下がっていたのが現実感を高める。『地震が地震をよぶ』が印象的。最後に火山噴火にも触れてあったけど、御嶽山の悲劇は記憶に新しい。何事も、リスク管理が大事だね。2015/05/17

nori_y

3
全国の活断層や地震史が概観出来てなるべく分かりやすく、脅しでも何でもないニュートラルな本を探していて出会った。地方毎のこれまでの地震活動のタイプ、活断層、被害概要等が見易い紙面構成になっていて良い。気付いた点:先日の熊本地震、なぜこんなに大きな地震が突然熊本に?と思ったが、本書のデータを見る限り、日奈久断層帯(八代海区)は今後30年以内の地震発生確率で言えば全国トップの16%だった事。全国の活断層でトップクラスというか、トップ。予想マグニチュードは7.3と記載がある。→続2016/04/22

HITO

0
東日本大震災を受け,今後日本列島で起こりうる巨大地震について記した一冊。前半が南海トラフの巨大地震と,首都直下型地震それぞれの被害予想と対策。後半が日本史上何度となく列島を襲った大地震についての地域別年表となっている。また地震の基本的メカニズムについても充実した記述があり,入門書にも適している。災害列島日本に生きる我々にとって,是非一読したい良書。2016/08/28

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