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出版社内容情報
最良の意思決定を実現するカギは対話力にある!
対話力は、企業や集団が最良の意思決定をするために、特にリーダーに最も求められる能力の一つである。
対話をせずに会話のみを続けていれば、未来はない。
会議や人との交流のなかで、場の雰囲気を重んじ、「「和を以て貴しとなす」の精神文化を持つ日本人にとって、「対話」は不要のものだった。
対話という言葉を使っていても、実際は「会話」が行われていることが多い。
対立を避け、相手に合わせるのが会話。
しかし、対立を前提としているのが対話である。
企業や役所などでは、相変わらず会話のみの不毛な会議が繰り返されている。
対立を前提とする対話力をみがき、逆説的に対立や危機を回避する。
本書では、対話力とは何か、なぜ重要なのかを具体的な事例を使って解説し、対話力を高め、それを活かす方法を紹介する。
内容説明
最良の意思決定へ導くSPICEアプローチとは?組織を変革させる「対話学」入門!
目次
序章 混同されている「会話」・「議論」・「討論」・「対話」(「会話」・「議論」・「討論」・「対話」;「対話」と「問答」 ほか)
第1章 対話ができない日本人(繰り返される対話不全のミーティング;対話不全の世界が広がる)
第2章 対話力を高める(「対話」とは何だろうか;哲学的対話論 ほか)
第3章 対話力を活かす(組織の中での意思決定と「対話」の重要性;組織の中での「対話」とSPICEアプローチ)
著者等紹介
田村次朗[タムラジロウ]
慶應義塾大学法学部教授、弁護士。慶應義塾大学法学部卒、ハーバード・ロースクール修士課程修了、慶應義塾大学大学院。ブルッキングス研究所、アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロースクール兼任教授を経て、現職。ハーバード大学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー。ホワイト&ケース法律事務所特別顧問
隅田浩司[スミダコウジ]
東京富士大学経営学部教授。慶應義塾大学法学部法律学科、同大学大学院法学研究科修士課程、博士課程単位取得退学(博士・法学)。専門は経済法、国際経済法、グループダイナミクス、交渉学。慶應義塾大学グローバルセキュリティー研究所(G‐SEC)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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