アイハヌム〈2009〉加藤九祚一人雑誌

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486037224
  • NDC分類 229.6
  • Cコード C3322

内容説明

ロシア・中央アジアの稀少な論文・書籍を紹介するシリーズの9冊目。「ユーラシア大草原の初期遊牧民」「チムール以降のウズベキスタン史」「大シルクロード序説」「世界史を理解するための新視点」を収める。中央アジアの歴史と文化と考古学。

目次

1 ユーラシア大草原の初期遊牧民(ユーラシア大草原の初期遊牧民)
2 チムール以降のウズベキスタン史(17世紀まで)(ウズベク国家の形成とウズベクによるマーワラーアンナフルの征服;16世紀におけるウズベク人の国家;17世紀のウズベキスタンにおける封建的分散の深化)
3 大シルクロード序説(イソクラテスと孔子;ローマ皇帝アウレリアヌスの警句;西と東:貨幣と商品)
4 世界史を理解するための新視点―ロシアの歴史学者ディヤコノフの新著をめぐって(マルキシズム批判;進歩は人類にとってプラスか;人類史に見られる8つの段階)

著者等紹介

加藤九祚[カトウキュウゾウ]
1922年5月18日、韓国慶尚北道に生まれる。43年12月上智大学予科を仮卒業。44年1月工兵第2連隊(仙台)に入隊、50年4月17日明優丸で帰国。53年3月上智大学文学部ドイツ文学科卒業後平凡社に入社し、71年末まで勤務。72年上智大学外国語学部非常勤講師、上智短大助教授を経て75年から86年まで国立民族学博物館教授。定年後相愛大学教授を経て88年から98年3月まで創価大学文学部人文学部教授・特任教授。専攻はシベリア・中央アジアの文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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