目次
第1部 環境要因と正常な発生(環境要因と正常な表現型;発生過程における分子的な変化―環境要因の影響;発生と共生―生存戦略としての共発生;胚の防御機構―きびしい世界での生存)
第2部 生態発生学と病気の現状(奇形の形成―環境による発生への衝撃;内分泌攪乱要因;成人病のエピジェネティックな成因)
第3部 発生と進化の総合をめざして(現代の総合説―対立遺伝子にかかる自然選択;発生調節遺伝子を通しての進化;環境、発生そして進化―新たな総合をめざして)
エコ‐デボ生物学が提起する哲学上の問題
著者等紹介
正木進三[マサキシンゾウ]
1951年、北海道大学農業生物学科大学院修了。農学博士。弘前大学名誉教授
竹田真木生[タケダマキオ]
1978年、ミズーリ大学大学院修了。Ph.D.(昆虫学)。神戸大学農学研究科
田中誠二[タナカセイジ]
1983年、オレゴン州立大学大学院修了。Ph.D.(昆虫生理・生態学)。(独)農業生物資源研究所大わし支部バッタ研究室、昆虫研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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