日韓の共通認識―日本は韓国にとって何なのか?

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486017615
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C1036

内容説明

日本と韓国の新進気鋭の研究者が集い日韓の齟齬を見つめ共通認識への道筋を探る。

目次

序章 日本(人)とは韓国(人)にとって何なのか?
第1章 歴史問題を巡る日韓関係(歴史問題を巡る日韓の葛藤メカニズム;日韓関係の力学と展望―冷戦期のダイナミズムと脱冷戦期における構造変革;日韓の主体的自己意識と歴史認識問題)
第2章 日韓の交流と協力(韓国民族主義の展開と日韓関係;日韓のメディア言説における視点―新聞論説における「第4次6者協議」のとらえ方;日韓の知的協力と交流)
第3章 経済に見る日韓関係(韓日経済関係の新しい模索―韓国の視点;グローバリゼーションと東アジア経済統合―日韓主導の可能性)

著者等紹介

金慶珠[キムキョンジュ]
1967年生まれ。1991年梨花女子大学校人文社会学部卒業。2002年東京大学大学院総合文化研究科卒業。2005年東京大学学術博士。「韓日仏教文化学術賞」受賞。東海大学総合教育センター准教授。専攻は言語学

李元徳[イウォンドク]
1962年生まれ。1985年ソウル大学校外交学科卒業。国民大学校国際学部副教授。専攻は日韓関係史、国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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