出版社内容情報
グウェンドリン・スミス[グウェンドリンスミス]
著・文・その他
小谷七生[コタニナナミ]
翻訳
内容説明
「考えすぎ」とは、「有害になるような方法で考え続けたり、分析し、しかも、それにあまりに多くの時間を費やすこと」。モヤモヤと停滞したその悩みや不安には、事実に即した冷静な判断を邪魔する考え方のクセ=「思考ウイルス」が隠れています。自分が何に悩み、不安になっているのかを言語化して整理し、「思考ウイルス」を取り除いて健康なメンタルを取り戻す方法を、心理学者である著者がティーンエイジャーも理解できるやさしい言葉で解説します。
目次
1 「考えすぎ」とは何か?(「考えすぎ」の定義;「考えすぎ」は有害?;「やっかいな考えすぎ」のメカニズム;「やっかいな考えすぎ」(別名:心配))
2 「考えすぎ」を克服する(「考えすぎ」にどう対処するか;セラピーの開始;「思考ウイルス」について;べき思考;思考日記;結果が出始める;復習しましょう)
著者等紹介
スミス,グウェンドリン[スミス,グウェンドリン] [Smith,Gwendoline]
臨床心理学者。専門は不安障害、気分障害。アートを利用した認知行動療法(CBT)の小児心理学者として活躍。ブログ「Dr Know」でその療法を紹介したところ、世界中の不安障害・気分障害に悩む若者より大反響があり、『The Book of Knowing』(未邦訳)が書籍化される
小谷七生[コタニナナミ]
英語翻訳者。兵庫県生まれ。神戸市外国語大学卒業後、同大学院博士課程在籍中。専門は歴史社会学・文化史。現在、神戸市外国語大学非常勤講師をつとめているほか、映画や音楽番組などの字幕翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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