SHIBUYA!ハーバード大学院生が10年後の渋谷を考える

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SHIBUYA!ハーバード大学院生が10年後の渋谷を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784484192086
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0030

出版社内容情報

東京・渋谷駅周辺の再開発が、2027年の完成を目指して大がかりに進められている。
渋谷という特徴的地形をもつこの場所で、これまでの街区をひとつの巨大な高層建築に集約するとともに、そのような巨大建築を複数個、同時に設計するというかつてない類の都市空間が計画・設計されている。
この、世界に先駆けた「高密度都市再開発の実験」の現場でハーバードGSDの学生は何を見、どう捉えたか。
都市計画、システムデザイン、建築が一体となって取り組むべき大きな課題に対して、ジャンルの境界を超えた社会的課題の共有とクリエイティブな協働について、斬新なアイデアで挑んでいく。
本書は、ハーバード大学デザインスクールの東京ゼミで行われた、日本の都市計画と建築デザインを代表する講師と学生たちによる「渋谷未来学」白熱の講義録でもある。

内容説明

見た!感じた!驚いた!「公共スペース」「働き方改革」「寛容な都市」―渋谷再開発の先を考えた、都市の未来論。

目次

プロローグ ハーバードと渋谷
第1章 二つの世界が同居する都市
第2章 新しい働き方を触発する都市
第3章 都市空間を立体的に楽しむ
第4章 エフェメラが多発する都市
第5章 都市空間を妄想する
エピローグ 建築的思考のプラットフォーム

著者等紹介

太田佳代子[オオタカヨコ]
建築キュレーター。2015年よりハーバードGSD東京セミナー講師。カナダCCAの日本プログラム「CCA c/o Tokyo」キュレーター。2002年から10年間、オランダの建築・都市設計事務所OMAのシンクタンクAMOでキュレーター、編集者を務める。建築的思考を介した社会的テーマのリサーチ、展示企画、編集が専門。2014年ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館コミッショナー。雑誌「Domus」副編集長・編集委員(2004‐07)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

143
図書館の返還本コーナーで見つけて読みました。先日放送された『アド街ック天国』で2020年変貌する街1位に輝いた渋谷を世界のエリート、ハーバード大学デザイン大学院生がどう考察するか大変興味がありました。公私ともども35年に渡って、渋谷の街の変化をウォッチしていますが、これまでの5年&これからの5年で劇的な変化を遂げると思われます。本プログラムでの抜本的な提案は、困難だったんでしょうが、フォリナーとしての斬新なアイデアは、街づくりに活かしていけると考えます。特に再開発を推進している東急関係者には必読の書です。2020/01/13

ミライ

41
ハーバード大学デザイン大学院生による、渋谷駅周辺の再開発に関する現状の考察と未来論が語られた一冊。日本のアイコン的都市である「渋谷」は小泉内閣による規制緩和以降、駅周辺が大規模再開発中である(2027年まで続くそうだ)。駅とその周辺は鉄道・首都高速・(駅)ビル・商業施設・歩道橋など複雑な都市機能を有しており、今後の都市開発ではさらなる発展が期待される。大学院生による考察と提案(渋谷の街を見渡せる場所を作る、緑を増やすなどなど)は、他の都市との比較も交えているので非常に面白い。2019/08/04

はしもと

3
すごく面白かった。渋谷が東急西武系の「大資本」とファッション音楽などの「ストリート(路上空間)」文化という二つの世界を共存させていることは実感していたが、それらの絡み合いの中で互いに良い効果を生み出していたことに気付き驚く。これを今後どう絡み合わせ続けられるか、というのがこれからの渋谷の課題。現在進行形で再開発の進む渋谷が、文化や歴史を無視したアーバンコアだらけのつまらない垂直世界になるのではなく、公共空間の中で新しいカルチャーが生み出され続ける面白い街として発展していってほしいと読みながら強く感じた。2019/11/14

池谷真由

2
会社図書スペースにあるビジネス書をとにかく読んでみることにしました。まずは、卒論テーマ「PARCO」と関連する渋谷の街についての本を読む。ハーバードデザイン大学院の学生が東京研修に来て、本書にはその研修で渋谷を考察し駅周辺再開発についての提案が記されている。卒論研究のために学んだことや自分が考えたことと一致することもあるけど、より深く建築学や都市学の見地が書いてあって、へぇなるほどと思って読めた。2020/02/19

mikanno

2
大規模再開発が進行中の渋谷駅周辺。大学の授業の一環でハーバード大学院生たちが長期滞在して渋谷を観察し、都市計画、建築などの観点で提案する。大規模ビルが生まれる一方で、渋谷らしい多様性、寛容性をどう残すか。デザインされた街は、デザイン通りの行動に規制することでもあるため、人々が思い思いに過ごせる公共性をどう維持していくかという課題提起にハッとした。2019/08/11

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