出版社内容情報
投資と金融の土台を支えている数学的な考え方を、金融工学を駆使するプロが基礎から懇切丁寧に解説。投資に使える! 金融がわかる!
これから始める人でもファイナンス理論の
“あの独特な考え方”が一から理解できるように、
資産運用に携わってきた金融のプロが
1.プライシング理論(“本来の価値”をどうやって求めるか?)
2.ポートフォリオ理論(どの資産にどれだけ投資すればよいか?)
3.リスク管理(適切なリスクとは? 致命的な損失を避けるには?)
について最大限平易に解説。
併せて「エクセル関数を使って自分で統計分析する」方法も紹介。
これまでファイナンスの本を読んでみたけど挫折したという方は、
ぜひ本書で始めてください。
冨島佑允[トミシマユウスケ]
著・文・その他
内容説明
これから始める人も、教養として知っておきたい人も。どうしてもなじめなかったファイナンス理論の“あの独特な考え方”がわかるようになる本。投資と金融の土台を支えている数学的に考え方を、金融工学を駆使するプロが基礎から懇切丁寧に解説。
目次
第1章 プライシング理論―“本来の価値”をどうやって求めるか?(株・債券、不動産、プロジェクト、企業…全て同じ考え方で価値を求められる;全てを「お金の流れ(キャッシュフロー)」として捉える ほか)
第2章 ポートフォリオ理論―どの資産にどれだけ投資すればよいか?(資産の組み合わせを合理的に決める;ポートフォリオ理論の土台は「資本資産価格モデル(CAPM)」 ほか)
第3章 リスク管理―適切なリスクとは?致命的な損失を避けるには?(リスクとは何か;市場リスクの捉え方 ほか)
第4章 統計分析―自分で分析する方法を身につける(まずは、データに問題がないかを確認する;統計分析の実際 ほか)
著者等紹介
冨島佑允[トミシマユウスケ]
1982年福岡生まれ。外資系生命保険会社の運用部門に勤務。京都大学理学部・東京大学大学院理学系研究科卒(素粒子物理学専攻)。大学院時代は世界最大の素粒子実験プロジェクトの研究員として活躍。その後メガバンクにクオンツ(金融工学を駆使する専門職)として採用され、信用デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当し、ニューヨークでヘッジファンドのマネージャーを経験。2016年に転職し、現職では10兆円を超える資産の運用に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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