出版社内容情報
実践的に、短期間で、ネイティブと間違われるほどの発音を身につけ、まったく話せない状態からわずか1年半で中国語によるMBAを取得した著者が、どうすれば効率的に、お金をかけずに中国語が身につくのか、実体験から「使えるノウハウ」を余すこところなく紹介します。
すでに中国語の学習を始めている人のみならず、今後ビジネスで中国と関係をもつ(もたざるをえない)日本人必読の、「実利的な中国語をいかに短期間で効率的に身につけるか」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
13
私にとってやはりリスニングは難しいと思います。初めて台湾に行った時は、NHK講座で学んだのは北京官話で甲高い感じのしゃべり方だと思いますが、あまり通じなかったです。又急に国際電話がたまにありますが、姓が同じ人が多いので、どの人からなのか最初分からない人もあります。 同じ台湾人でも聞きやすい人と、聞きにくい人がいます。 香港から来た人と話したこともありましたが、慣れるまで少しかかりました。でも余分に外国語が喋れることは視野や楽しみが増えますよね。2017/12/01
れい
9
【図書館】中国語、始めようかと思い、まずは勉強のやり方から。暗記プラス作文(オフラインのアウトプット)プラス中国語の独り言、そして、中国語を母国語とする人との会話(オンラインのアウトプット)が大事。予習を怠らなければNHKの中国語講座は優秀。毎日続ける。いかに自分を律することができるかというところは、どの勉強でも言えるかも。2018/02/28
koheinet608
5
中国語の学習法で、これほど実践的な本を見たことがありません。 まず、語学学習において、日常会話をしゃべれる=達成すべき目標のように、思っている人がいますが、それは宝探しに小型のボートで太平洋に行くぐらい無謀なことです。目標は、「宝探し=日常語」ですが、どこにあるのかわらない=「目標があいまい」、大海原を突き進むのは正直時間の浪費だと思います。 著者が言うように、語学学習において、まず目標が重要で、分野(仕事で使う貿易用語等)を絞って勉強した方がよほど効果的です※ただし発音と文法の基礎が出来てから。2017/10/08
バジンガ
1
中国語の勉強法というより、語学の学びかたの精神論でした。ある程度、勉強された方にはいいかもしれません。 2022/02/20
dobrydenkrtek
1
中国語の学習法に関する本だが、外国語一般に応用できそうだ。予習、作文、独り言はすべて応用可能。さっそく実践してみようと思う。ただ完全に独学者向けかというと「予習」項目があり、優れた語学教師の存在を想定している向きもたたあるので、その辺りは独学者はこらえながら読んだほうがいいかもしれない。特に印象に残ったのは「作文」を敬遠してはいけないということだ。アウトプットをしながら記憶を強化するのに最適な方法だからだという。確かにきちんと作文ができると疲れるが、かなり楽しい。これからはもっと作文することにしよう。2020/08/13