出版社内容情報
ファイナンスという考え方を身につけると何ができるのか?M&A最前線で活躍する著者が実務に直結する本質を伝授。ファイナンスという概念は昔からあるものの、ビジネスに活用できる法体制や環境が整ってきたのはここ20年のことです。しかし、この急速に発達したファイナンスにビジネスパーソンが追い付いておらず、いま企業では「ファイナンス人材」が決定的に不足しています。
本書では「ファイナンスってどこから、どう勉強すればいいの?」「勉強したらどう会社に貢献できる(お金が稼げる)の?」というビジネスパーソンのために、M&Aの最前線で活躍する著者が、数式を使わず、「実務に直結する」ファイナンスの本質を語ります。
正田圭[マサダケイ]
1986年生まれ。15歳で起業。インターネット事業を売却後、未公開企業同士のM&Aサービスを展開。
事業再生の計画策定や金融機関との交渉、企業価値評価業務に従事。現在は、再編サービスの提供や複数の企業へ出資を行っている。
内容説明
実際にビジネスで「使える」ファイナンスの技術をもっているのはごく一部の人だけ。いま、ビジネスの世界では事業家(=ファイナンス人材)が圧倒的に不足しているのです。M&Aの最前線で活躍する実務家が語る、数式なし、でも「本当に使える」ファイナンスとは。
目次
1 ファイナンスとは何か(事業家はなぜ巨額報酬を受け取るのか;ファイナンスに関するよくある勘違い;ファイナンスには教科書がない?)
2 ファイナンスの最前線(企業は勝ち続けなければならない存在である;M&Aとは何か;M&A、儲けのカラクリ;企業を再生するファイナンス;世界最大の投資銀行ゴールドマン・サックス;得体の知れないファンドの正体;成長を飛躍させるベンチャーファイナンス)
3 これからの未来をどう作るか(不確実性が高いからこそファイナンスの世界にはチャンスがある;最先端のファイナンス思考法)
著者等紹介
正田圭[マサダケイ]
1986年奈良県生まれ。15歳で起業。インターネット事業を売却後、未公開企業同士のM&Aサービスを展開。事業再生の計画策定や金融機関との交渉、企業価値評価業務に従事。現在は、自身が代表を務めるティガラグループにて、ストラクチャードファイナンスや企業グループ内の再編サービスを提供。その他、複数の企業の社外取締役やアドバイザリーを務め、出資も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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