内容説明
進化を続ける創業300年の麻の老舗が宣言「日本のものづくりを元気にする!」5つの小さな会社が見つけた生きる道とは。決算書の読み方から商品政策、リブランディングまで「ものづくり企業に必要な考え方44」。
目次
第1部 5つのケースにみる小さな会社の生きる道(産地問屋がオリジナルブランドで価値観を表現する―有限会社マルヒロ(長崎県東彼杵郡波佐見町)
「世界で一番ちゃんとしたかばん屋さん」になる方法―バッグワークス株式会社(兵庫県豊岡市)
「普通の」パン切り庖丁で産地の一番星に―株式会社タダフサ(新潟県三条市)
カーペット業界の三代目、フローリングへの逆襲を誓う―堀田カーペット株式会社(大阪府和泉市)
新潟発・蓑ポンチョで日本製ニットの復活を目指す―有限会社サイフク(新潟県五泉市))
第2部 ものづくりの会社に必要な考え方(経営編;ブランディング編;ものづくり編;コミュニケーション編)
著者等紹介
中川淳[ナカガワジュン]
京都大学法学部卒業後、富士通株式会社を経て、2002年に家業の中川政七商店に入社。2008年、十三代社長に就任。遊中川、粋更kisara、中川政七商店の3ブランドを展開し、伝統工芸をベースにしたSPA(製造小売)業態を確立。2009年からは「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。波佐見焼の新ブランド「HASAMI」を大ヒットさせるなど、中小企業のものづくりに精力的に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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