著者等紹介
幸田露伴[コウダロハン]
1867‐1947。本名成行、別号蝸牛庵。江戸・下谷生まれ。いくつか学校に入ったが、どこも卒業せず、もっぱら図書館へ通って独学。二十二歳のときの「露団々」で文才を示し、「五重塔」「蒲生氏郷」「観画談」「運命」などのほか、多くの歴史小説によって史伝物に新境地をひらいた。七十歳をこえて香気あふれる「幻談」「雪たたき」「連環記」を発表、世を驚かせた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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