内容説明
先進資本主義諸国の繁栄は、第三世界の貧困化、生態系の貧困化、心身条件の貧困化の上に築かれている。『資本論 第一巻』における再生産論と蓄積論こそこのような展望のもとに再読され、蘇生をまつ魅惑にみちたテキストである。
目次
第1巻 資本の生産過程(続)(相対的剰余価値の生産;絶対的剰余価値と相対的剰余価値の生産;労働賃金;資本の蓄積過程)
著者等紹介
今村仁司[イマムラヒトシ]
1942年生まれ。京都大学大学院博士課程。東京経済大学教授
三島憲一[ミシマケンイチ]
1942年生まれ。東京大学大学院博士課程。東京経済大学教授
鈴木直[スズキタダシ]
1949年生まれ。東京大学大学院博士課程。東京医科歯科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。