資本論〈第1巻(上)〉

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  • サイズ B6判/ページ数 545p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480401144
  • NDC分類 308
  • Cコード C0310

内容説明

『資本論』は西欧2500年の歴史のなかで初めて、社会の存立構造を体系的に厳密に解明した画期的著作えある。だれもが読める平明で清新な翻訳、ここに登場。

目次

第1巻 資本の生産過程(商品と貨幣;貨幣の資本への変容;絶対的剰余価値の生産;相対的剰余価値の生産)

著者等紹介

今村仁司[イマムラヒトシ]
1942年生まれ。京都大学大学院博士課程。東京経済大学教授

三島憲一[ミシマケンイチ]
1942年生まれ。東京大学大学院博士課程。東京経済大学教授

鈴木直[スズキタダシ]
1949年生まれ。東京大学大学院博士課程。東京医科歯科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokko

12
もし地球外来の知的生命体に「資本主義社会制度とは何ですか?」と問われたら、本書を読めと答えればいいような気がする。それくらい丁寧に資本とは何か、貨幣とは何か、労働とは何かについて説明されている。「洪水は我れ亡きあとに来たれ!これがあらゆる資本家と資本家国家の合言葉である。だからこそ資本は社会によって強制されない限り、労働者の健康と寿命に配慮することはない。」豊かで幸せな社会を実現する(と言われている)資本の真の姿を喝破した、マルクスのこれらの言葉は忘れられない。(と思って、あちこちに付箋を貼ってしまった)2024/04/11

あまん

8
「100分de名著」で紹介されたことから、読む機会を得た。その時買ったのは大月書店のもので、大変読みにくかったので、放置していた。しかし、筑摩書房の本書を薦められて驚いた。とても読みやすい。しかし、それは最初だけでやはり晦渋な文章だった。価値形態論を始めとして、商品から資本への転化については興味深い。第8篇の労働日は他の篇よりは読みやすいが、当時の時代背景を多分に含んでいて内容は重い。第一巻下を読むのは私の体力のなさにより、まだ当分先になりそうだ。2021/08/24

まつゆう

4
やはり取り組まなけらばならない一冊。レヴィストロースが論文を書く前にマルクスの本を数ページ読んで喝を入れたという話はよく聞くが(本当かは知らんけど)、確かに納得。資本の公式、定理という記述の態ながら何に激高し、何と戦っていたかがびしびしと伝わる。2016/08/05

 

3
再読。普通に面白いのだから仕方がない、というよりも、現代思想のイロハは、マルクスがこの時点で語ってしまっていることにいつも驚く。例えば、貨幣を商品として、そしてシステム=構造として読み替えてゆくところなんかは、大変スリリング。W-GーWがいつのまにか反転してG-WーG’、C=c(資本)+v(可変資本)からC’=c+v+m(剰余価値)。何も持たない労働者は、自分の労働力を売るしかない。そして、労働力が商品として買われることによって、資本家は剰余価値を生み出すことを可能にする。2017/06/07

王翦

2
この本を読まないと資本主義の矛盾を理解できない。 資本論を読まずに資本主義社会を生きるのは無謀だ。

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