全仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784479393900
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0052

出版社内容情報

閉じた箱からの解放、新しい公共性など未来の建築のあり方を模索してきた思想と実践を語り尽くす。最新作品集にして比類なき建築論

目次

第1期 1986‐1991(キリスト教とハチャメチャ;境界人と反禁欲主義;装飾ではなくボロさ;ボロい幾何学)
第2期 1992‐2000(建築は罪悪である;建築の消去;消去から庭へ;デジタルで形態ではなく、体験をつくる;タウトから関係と物質を教わる;ニューヨークで日本に出会う;バブル崩壊で小さな場所と出会う;檮原で職人と直接話す;東北で屋外にめざめる;ローコストこそ建築のテーマ)
第3期 2001‐2015(木の建築で大きな場所とつながる;中国でノイズにめざめる;冷戦建築から米中対立建築へ;捨てた猫を取り戻す;孔をあけて生命を吹き込む)
第4期 2016‐2022(方法の発見;青山と森;木という方法;粒子から量子へ)

著者等紹介

隈研吾[クマケンゴ]
1954年生まれ。東京大学大学院建築学専攻修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、東京大学特別教授・名誉教授。1964年、東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代にアフリカのサハラ砂漠を横断。集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで30か国を超す国々で建築を設計し、国内外で200件以上のプロジェクトが同時進行している。フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞他、国内外で様々な賞を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まっと

14
隈研吾が「全仕事」と銘打ち、文筆も含む自選55作品を通じ自らを4期に分けて振返る。第1期80年代後半は彼を世に出したM2等の作品群が語られ(個人的には初隈研吾作品の「水/ガラス」が印象的)、第2期はバブル崩壊後、「再生の10年」も地方との出会いから様々な挑戦が続く。工業化社会が生んだ様々な素材に背を向け、トレードマークの木をふんだんかつ巧みに活かす作品群の原点が垣間見えた感がある。こうした様々な「試み」が第3期、第4期の礎となり更に世界が拡がる。個々の作品の美しさだけでなくその裏の逸話も面白い。再読必至。2022/09/05

takao

3
ふむ2022/07/09

Go Extreme

2
第Ⅰ期 1986-1991 キリストきゅおとハチャメチャ 境界人と反禁欲主義 装飾ではなくボロさ ボロい幾何学 第Ⅱ期 1992-2000 建築は罪悪である 建築の消去 消去から庭へ デジタルで解体ではなく体験をつくる バブル崩壊で小さな場所と出会う 東北で屋外にめざめる 第Ⅲ期 2001-15 中国でノイズにめざめる 連星建築から中米対立建築へ 孔を開けて生命を吹き込む 第Ⅳ期 2016-22 方法の発見 青山と森 切断ではなく関係と継続 木という方法 粒子から量子へ トリエからラボへ 舎のネットワーク2022/07/20

chiro

1
隈研吾というと木製ルーバーという位にイメージが固定している感はあるけれど、彼の建築家として、むしろ丹下健三の国立代々木競技場を目にして建築家を志した時から彼の中に潜在的にあった自然・社会との関係を構築しうる建築という概念が結実した形なのだという事がよくわかる著作であった。そしてこの国の1980年代後半からの変遷が氏の建築家としての活動とリンクした事も大きな要因であったのだなと理解できた。当時は磯崎新氏を中心としたポストモダン華やかなりし時代で確かに突如として現れる建築には違和感はあった。2024/03/10

kaz

1
国立競技場等に至るまで、隈研吾の設計の変遷がよくわかる。登米の能舞台(宮城県登米町伝統芸能伝承館森舞台)も隈研吾の設計とは驚いたが、言われてみれば納得。図書館の内容紹介は『問題作「M2」から、南三陸の再生プロジェクトまで。閉じた箱からの解放、新しい公共性など未来の建築のあり方を模索してきた建築家・隈研吾が、30年間の挑戦の軌跡を振り返る。写真を豊富に収録』。 2022/12/27

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