出版社内容情報
アトピー、花粉症、リウマチ、ガンといった病気は何故起こるのか?どうしたら免疫力は高められるか?免疫のすべてがわかる本。
内容説明
免疫システムのポイントが一目でわかる!生体防御の仕組みをズバリ解説。今までの疑問がウソのように晴れる一冊。
目次
第1章 人間にとって免疫って一体何だろうか?―私たちの身体のあちこちで常に病気と戦い続けている免疫の基礎知識
第2章 免疫の世界はこういうシステムになっている―どんなシステムによって免疫機能は私たちの身体を護っているのか
第3章 病気ごとに違う免疫との関係を知ろう―さまざまな病気と戦っている免疫だが、その戦いがアダになることも
第4章 さまざまな生物にもある免疫システム―免疫システムは、ほとんどの生物が何らかの形でもっているのだ
第5章 免疫力はアップすることができる!―免疫力を高め、維持するための方法とは?科学的にアプローチする
第6章 免疫学研究の最前線に迫る―次々に発見、検証される免疫学。研究はどこまで進んでいるのだろう
著者等紹介
奥村康[オクムラコウ]
1942年島根県生まれ。千葉大学医学部を卒業後、スタンフォード大学研究員、東京大学講師を経て、1984年順天堂大学医学部教授。免疫系細胞・キラーT細胞が体内に侵入してきた異物に向けて出す糖タンパク質・パーフォリンを作る遺伝子の分離に世界で初めて成功した。世界的に免疫学分野の権威として知られる
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