旅と雑貨とデザインと―センスがつながるくらし方

森井 ユカ【著】

ダイヤモンド・ビッグ社（2018/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 158p／高さ 21cm
• 商品コード 9784478821480
• NDC分類 290.9
• Cコード C0026

出版社内容情報

22カ国を700日旅して集めた雑貨は3000個超!　雑貨コレクターで旅のエキスパートでもある著者「森井ユカ」が、雑貨と戯れ、デザインに魅せられた旅先での思い出を綴ります。世界各都市で出会ったさまざまなグッズや出来事を「雑貨愛」「旅行愛」「デザイン愛」溢れる文章と写真で紹介していきます。

内容説明

自分を盛り上げるのは好奇心！雑貨マニアで旅のエキスパート、立体造形家の森井ユカさんから感じ取りましょう！５０のエピソードで綴るフォトエッセイ。

目次

ＭＵＳＥＵＭ　ＳＨＯＰ―美しいディスプレイは知の結晶　持って帰って分けあえる、博物館のカケラ
ＩＫＥＡ―世界じゅうに潜むマニアックなファンたち　家具と雑貨だけではない。ＩＫＥＡは宇宙だ
ＳＣＵＬＰＴＵＲＥ―答えは１人１人の胸の中に　奇怪で自由で美しいヴィーゲラン彫刻公園
ＢＯＡＲＤ　ＧＡＭＥＳ―触ってよし遊んでよし飾ってよし　ホレボレするほど美しい世界のボードゲーム
ＮＩＮＥ　ＥＭＰＥＲＯＲ　ＧＯＤＳ―情報源は壁新聞？華僑道教の奇祭「九皇帝祭」の魅力とは
ＡＩＲＰＬＡＮＥ―飛んで降りてはまた飛んで「修行」はもはやライフスタイル
ＩＮ　ＦＬＩＧＨＴ―乗ってしまえばそこは異世界　機内の作法とカンペキな過ごし方
ＨＩＴＯＲＩ　ＭＥＳＨＩ―旅の課題は寂しくない「ひとりメシ」　むしろ嬉しくなるために
ＴＯＷＥＲＳ―タワー道楽で上った数は国内外で約１００本　見てよし上ってよし買ってよしはどれだ
８０’Ｓ　ＣＨＩＮＡ―中国の横丁はジャスミンの香り　旅から学ぶ表と裏と現場の常識〔ほか〕

著者等紹介

森井ユカ［モリイユカ］
立体造形家で雑貨コレクター。立体造形では粘土を使ったキャラクターデザイン、雑貨コレクターとしては世界の日用雑貨を収集し、書籍にまとめたり各メディアで解説などをしている。桑沢デザイン研究所卒業、東京造形大学大学院修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[お静]

世界を雑貨、スーパー等々気になる物に惹かれながら旅をする。 こうしてみると地下鉄のプリペイドカードにもお国柄が出てて面白い。 何事もちょっと視点を変えてみると気づく世界があるんだなーと楽しく見て読めました。

2018/04/05

[きゅー]

雑貨コレクターの森井ユカ氏によるエッセイ。ミュージアムショップ、イケア、エアポートラウンジ、ホテルなど思いつくままに、写真とともに旅の思い出が語られている。これまでの著書ではスーパー、イケアなど何か一点に絞って書かれていたので不思議な感じがしたが、あとがきにて「今までの経験からこぼれるような話を、横断的にまとめた」とあって納得した。総花的でまとまりはないのだが、この雑多感が気楽で気持ち良い。これまでの彼女の本の背景が透けて見えてくるのも一ファンとして嬉しい。

2018/07/12

[山猫]

英国の草ぼうぼうの庭園なんかただの放ったらかしで、美のかけらも感じないどころか、害虫やネズミが繁殖しないかと心配になるだけ。プロと庶民ではデザインの中に見出す「美」というものがこれほど違うとは。

2018/03/16

[ozoz]

写真と文は愛あふれているのに、読みにくいのは何故？？レイアウトかなぁ。フィンランドの集配車可愛い。進化大陳列館はぜひこの目で見てみたい。

2018/06/03

[Norikko]

写真も文章も楽しいのに、私にとっては読みにくいレイアウトでとても残念。著者の他の本は全くそんなことないのに、不思議。

2018/05/18