カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣

カーネギー，デール【著】〈Ｃａｒｎｅｇｉｅ，Ｄａｌｅ〉/山本 悠紀子【監修】/田中 融二【訳】

ダイヤモンド社（2006/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 317p／高さ 20cm
• 商品コード 9784478770214
• NDC分類 809.4
• Cコード C0312

内容説明

“人前で話すこと”を楽しむ心のゆとりが人生に勇気と自信を与えてくれる。半世紀にわたるロング＆ベストセラー『カーネギー　話し方教室』新装版。

目次

第１部　効果的に話すための基本（基本のスキルを身につける；自信を育てる　ほか）
第２部　話・話し手・聞き手（聴衆の関心を引く話；生き生きした話し手となる　ほか）
第３部　準備の大切な話と即興の話（聞き手に行動をおこさせる短い話；知識や情報を提供する話　ほか）
第４部　意思伝達の技（効果的な話し方の秘訣）
第５部　さまざまな話し方への挑戦（紹介・授賞・受賞のスピーチ；組み立てられた長い話　ほか）

著者等紹介

カーネギー，デール［カーネギー，デール］［Ｃａｒｎｅｇｉｅ，Ｄａｌｅ］
１８８８年～１９５５年。米国ミズーリ州生まれ。教師、俳優、セールスマンなどさまざまな職を経験した後、１９１２年からニューヨーク市のＹＭＣＡで「話し方」の講座を始める。社会人のニーズに即したスピーチの訓練や自信をつける方法が評判を呼び、出版されてベスト＆ロングセラーに。デール・カーネギー研究所を設立、その死後も後継者たちによって発展を続け、「デール・カーネギー・トレーニング」として、７４の国と地域でプログラムが実践されている

山本悠紀子［ヤマモトユキコ］
青山学院大学国際政経学部大学院修了。デール・カーネギー・トレーニング日本代表。パンポテンシア（株）代表取締役社長。Ｄ．カーネギーが創設したヒューマンスキルの能力開発トレーニングであるデール・カーネギー・トレーニングにおいて、人間関係、コミュニケーション、積極的な態度等のビジネス・スキル、ビジネスパーソンの問題解決、自己表現に応えるプログラムの運営、指導を行なっている

田中融二［タナカユウジ］
一橋大学卒業。日本新聞協会、プレジデント社を経て、翻訳家。９８年死去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佳音]

「 冒険の中でこそ、本当にあなたを支えてくれるのは、自分自身を導く力と直感力だということが、あなたにはわかるでしょう。そして、内面的にも外面的にも、あなたを変えることができるのは挑戦だということに納得がいくはずです。」話し方より所々励ましを頂きました。

2016/05/12

[おいしゃん]

【猫町読書会課題本】ふだん再読しない人間なのだが、これは折にふれ再読したいと思えた。人によるだろうが、自分はカーネギーの例え話を豊富に用いて解説する書き方がしっくりくる。読書会の課題本でありつつ、入手したのが会の前日、結局読み終えず会を迎えたが、はったりで乗り切れたのも、この本で得たテクニックかもしれない。

2015/11/21

[きゃんたか]

タイトル通り、対人コミュニケーションを感動で捉えるカーネギー人間学の真髄を堪能した。長きに渡って社会人講座を担ってきた著者ならでは、生徒たちの活き活きした姿が目に浮かぶ。御座なりの原稿でしどろもどろの大失態を晒した受講者は、ありのままの感情で臨んだ一週間後のスピーチで大成功を収める。誰しも熱中する対象を必ず持つという教師の信念に励まされ、ある冴えない受講者は趣味のラベル集めをテーマに選んで大変身を遂げる。他にもコマーシャリズムを応用したサスペンス手法、物語を活かしたドラマ手法など、小ネタ満載のお得な一冊。

2018/02/07

[ココロココ]

猫町倶楽部・名古屋アウトプット勉強会の課題本。長い話をする時は、何を話すかを話し、その話をし、何を話したかを話す。目的をきちんと決めて話すことが大切。話すことは、航海と同じようなもので、目的を決めて話さないと着地点は別の場所になる。

2015/12/13

[ルル]

日常の出来事に内省を加える そして意図と情熱をもってはなす^^ 話し方訓練を家庭内で密かに行って楽しんでみようと思います！

2015/06/30