出版社内容情報
強がったり、無理をしたり、意固地になってしまうのはなぜ? 本当の自分と向き合い、幸せに生きるための心の処方箋。
内容説明
傷ついた自分を守るために心の周りに築いた壁は、いつしか人との触れ合いを閉ざす壁になる。自分の弱さを受け入れることができたとき、本当の自分と向き合い、幸せへ一歩踏み出せる。自分と向き合い、幸せに生きるための心の処方箋。
目次
1 生きることが辛いのは誰かのせいだろうか?
2 人生の重荷は背負うことで意味が生まれてくる
3 過去を積み重ねることで今ができる、未来へつながる
4 心の葛藤は成長によって解決していく
5 「自分なりの生き方」という口実に逃げてはいけない
6 不満で、孤独で、自分がわからないとき
7 嘘でない自分自身の人生を生き始めよう
8 自分自身の心と触れ合う、周囲の人の心と触れ合う
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーヴァード大学イエンチン研究所準研究員などを経て、現在早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員
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