目次
1 命(いのち無常;出逢い;懦夫凛々 ほか)
2 心(男は;べんかいしながら日がくれる;うそ ほか)
3 道(私の念仏;見えないところで;わけ合えば;おかげさん;あたりまえの生き方)
著者等紹介
相田みつを[アイダミツオ]
書家・詩人。人間としての生き方、いのちの尊さを独特の書体にたくし、多くの作品を生み出した。暖かく、分かりやすいその作品は、没後今もなお、多くの人の心を捕らえて離さない。1924年栃木県足利市に生まれる。1942年旧制栃木県立足利中学校卒業。同年、生涯の師となる曹洞宗高福寺の禅僧・武井哲応老師と出逢い、在家(一般人・お坊さんではない)のまま師事し、仏法を学ぶ。1991年3月17日脳内出血により逝去。享年67歳。以降、著書多数出版
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感想・レビュー
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書の旅人
9
14歳の私は、部活で先輩からいびられていて、そこから逃げる毎日だった。そんな頃、私が出会ったのが、架空の教師坂本金八先生。生徒と一緒に悩み、走り、全力でぶつかる姿に憧れた。そして金八先生の書いた本だからと読んだ、『ふられ虫がゆく!』は、転機にもなった。演じる武田さんは、正に金八先生でもあったから。以来、幾度も救って頂き、今の自分がいる。正直言って、ちょっと変わってしまわれたので、気持ちが離れてしまったが、また、今、あの頃の様に言葉をかけてもらったことに深謝…。相田さんの言葉はどれも、励みになった。2017/03/04
ドクターハウス
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