出版社内容情報
ブランドはヒト、モノ、カネ、情報に次ぐ「第5の経営資源」である。ステークホルダーを統合する媒体、シンボル、“夢”である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺぱごじら
4
書かれた時期がちょっと古いのですが、気軽に使っている「ブランド」という言葉に込められた「重み」は不変のはずなのでブランディングマーケ入門書としてはクラシックだと感じます。仕事で「ブランド論争」をすることが稀にありますが、「無形の価値」の重要性を伝える例として引用させていただくこともあります。ブランドを大事に保つ会社は、社員も大事にしますね。2010/09/25
Teppei Nakano
1
アーカー教授の元同僚である東大の片平教授によるブランド論。ブランド・アイデンティティワークショップの手法に近いことを行ったが、「顧客からどのように見られているのか」の部分を、オープンクエスチョンを用いて測定しても良いと思った。それをキーワード分布で測定しても面白い。ロイヤル顧客の定義=そのカテゴリでの支出が60%以上の人のこと。2018/07/12
Shintaro Moritake
1
15年くらい前の本なのに全く古臭さを感じないのはこの分野で自分の感覚がとても遅れてるということなんだろうなー。。。 サムライ型のパワーブランド企業こそ目指すべき姿。2011/10/02