暴走する市場原理主義―アメリカの「タテマエ」の罪と限界

暴走する市場原理主義―アメリカの「タテマエ」の罪と限界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478200582
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C0033

出版社内容情報

そもそもこの大不況の原因は何か。米国流追随の無策の罪は大きい。人間が市場の下僕であっていいのか。

内容説明

アメリカの「タテマエ」、市場原理主義に、振り回されるな!その過ちの代償は、世界各国にとって、あまりに大きい。そもそも、アメリカの「成功の歴史」自体が、実は、市場原理一辺倒などではなく、「政府介入」の歴史なのだ。

目次

序論 市場原理を掲げて暴走するアメリカ
第1章 爆発寸前の借金とバブル―市場原理主義が国内で暴走
第2章 カジノになった国際金融市場―市場原理主義が世界で暴走
第3章 市場原理主義を支える経済理論―戦後アメリカ経済学の意義と限界
第4章 実は政府主導というホンネで成功してきたアメリカの経済と軍事―市場原理一辺倒で猛進してきたわけではない
第5章 偉大になれる個人と偉大になれない社会―日本への教訓