原材料価格のリスクマネジメント―調達・購買・財務担当者のための

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原材料価格のリスクマネジメント―調達・購買・財務担当者のための

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478104460
  • NDC分類 509.67
  • Cコード C0030

出版社内容情報

銅やアルミニウムなどの金属原料の価格は産業の動向を大きく左右するため、頻繁に経済ニュースのネタとなる。
電気料金や運賃に直結する原油、多くの食料品の値段に影響を与える小麦なども同様だ。
そうした原材料の変動リスクにどう対処すべきかを解説する初めての本。入門編『市場分析入門』に続く実践編です。

大崎 将行[オオサキ マサユキ]
著・文・その他

内容説明

原材料の調達費用のリスクマネジメント手法を、10ステップに分けて詳細に解説した決定版。製造業、商社、運輸業、電力・ガス会社などの実務担当者・経営者、コモディティ市場関係者向け、必読のバイブル「実践編」

目次

第1章 原材料価格と企業を取り巻く原材料価格リスクの環境(商品相場の変動の影響と変遷;原材料価格の上昇や変動といった原材料価格リスクが企業にもたらす影響)
第2章 原材料価格の上昇や変動に対する企業の対応―計画予算をいかにして達成するか?(原材料の調達費用の「計画予算」はどのように設定されるのか?;原材料の調達費用の「計画予算を達成する」ということとは? ほか)
第3章 「市場価格リスクマネジメント」を知る(市場価格リスクマネジメントとは?;市場価格リスクマネジメントの「イメージ」をつかむ)
第4章 「市場価格リスクマネジメント」を理解する(「調達活動の3つの掟」と「市場価格リスクマネジメントの2つのルール」;ステップ1 市場価格リスクマネジメントの目的設定と当事者の明確化 ほか)
第5章 企業における「市場価格リスクへの対応」に関する現状(市場価格リスク非顕在型;市場価格リスク放置型 ほか)

著者等紹介

大崎将行[オオサキマサユキ]
東京大学工学部機械工学科を首席で卒業、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了。JPモルガン証券を経て、ボストンコンサルティンググループ入社。国内大手通信会社、国内大手食品メーカー、国内大手金融機関の新規事業戦略支援および国内大手消費財メーカーの事業ポートフォリオ再構築プロジェクトに従事。その後、ドイツ証券にて大手事業法人の資金調達ならびに財務戦略の立案を担当。特にコモディティ・デリバティブを活用した原材料価格/調達価格のリスクマネジメントの普及に力を入れる。2010年5月、株式会社マーケット・リスク・アドバイザリーを設立し、代表取締役に就任。価格リスクで悩む企業に対し、中堅・中小企業から大手企業まで幅広い支援実績をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。