出版社内容情報
マーケティング部や商品部に必須の能力やスキルをハーバード・ビジネス・レビューの名著論文で学ぶ!セオドア・レビット、フィリップ・コトラー、フレデリック・ライクヘルド、クレイトン・クリステンセンなど斯界の権威の名著論文を、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部が厳選しています。
内容説明
顧客ニーズを知り、顧客価値を生む、ビジネスの基本を『ハーバード・ビジネス・レビュー』の名著論文で習得する!フィリップ・コトラー、クレイトン・クリステンセン、セオドア・レビット、フレデリック・ライクヘルド、デイビッド・エデルマン、ケビン・ケラー…超一級論者によるマーケティングベスト論文10選。
目次
第1章 営業とマーケティングの壁を壊す
第2章 セグメンテーションという悪弊
第3章 マーケティング近視眼
第4章 マーケティング再考
第5章 顧客ロイヤルティを測る究極の質問
第6章 「つながり」のブランディング
第7章 ブランド評価の新手法:ブランド・リポート・カード
第8章 ブランド・コミュニティ:七つの神話と現実
第9章 女性の消費力が世界経済を動かす
第10章 法人営業は提案力で決まる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろひろ
4
こっちが売りたいものじゃなく、顧客のジョブを理解した上で、バリュープロポジションを探求するという感じだろうか。 10年前くらいの論文が多いけど、原理原則は変わらずなのでしょう 2019/05/02
しんのすけ
4
古い時期に書かれたものではあったが、意外と現代にも通じたりして・・・2018/01/31
Studies
3
非常にいい2019/07/29
なん
2
マーケティングに関する論文集。発表より10年経過しているのもも多く、日付は古いものも多いが、今の状況下においても、ほぼ当てはまり、非常に学びが多い。執筆の時点でここまで予測していたかと思うと、各著者の洞察力に関心せざるを得ない。2020/08/17
culkin_24
2
マーケティングビジネス論文であり、科学的な論拠があるようなものではない。もちろん、具体例は多いものの主題については、抽象度が高い論文が多くのっている。顧客ロイヤリティに関しては、リーンスタートアップの本における主張と通じるものがあった。カスタマージャーニーの新しいモデルの提案は、モデルを当てはめること以上に各々のケースごとに顧客観察を行ってモデルを最適化させる重要性を改めて感じさせてくれてよかった。※大半のメーカーは今もなお、デジタル関連費用のほとんどを自社サイトの運営に注ぎ込んでいた。2019/10/26