シリコンバレー式 最高のイノベーション

ホフマン，スティーブン・Ｓ．【著】〈Ｈｏｆｆｍａｎ，Ｓｔｅｖｅｎ Ｓ．〉/関 美和【訳】

ダイヤモンド社（2018/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 392p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478103876
• NDC分類 336.17
• Cコード C0034

出版社内容情報

スティーブン・S・ホフマン［スティーブン・エス・ホフマン］
著・文・その他

関 美和［セキ ミワ］
翻訳

内容説明

２２ヶ国でスタートアップを支援するＣＥＯがシリコンバレーの成功の秘密を初公開！…答えはすべて、本書の中にあります。

目次

第１章　イノベーションのカギは多様性と模倣（イノベーションのプロセスは有史以前から変わらない；シリコンバレーの成功の秘密はテクノロジーにあらず　ほか）
第２章　小さく、少なく始める（小さな「アイデア」で始める；少ない「人数」で始める　ほか）
第３章　イノベーションのコツを知る（自分たちの思い込みを疑う；うまくいかなくても、失うものはない　ほか）
第４章　コアの強みを活かし、価値を提供する（コアの強みを活かして優位性を広げる；ユーザーは最高の情報源　ほか）
第５章　不安要素を取り去る（「恐れ」との闘いに勝つ；新しいものを受け入れる文化を創る　ほか）

著者等紹介

ホフマン，スティーブン・Ｓ．［ホフマン，スティーブンＳ．］ ［Ｈｏｆｆｍａｎ，Ｓｔｅｖｅｎ　Ｓ．］
ファウンダーズ・スペース社代表、シリコンバレー業界団体組合議長、ニューメディア評議会理事、インタラクティブ・メディア・アカデミー創設者。カリフォルニア大学でコンピュータ工学の理系学位を取得した後、南カリフォルニア大学でシネマテレビジョン・プロダクション美術学修士号を取得する。その後、さまざまな業界や職種に携わり、シリコンバレーでベンチャーキャピタルによるスタートアップを数社起業した後、起業家や社内起業家の支援を目的にファウンダーズ・スペース社を設立

関美和［セキミワ］
翻訳家、杏林大学外国語学部准教授。慶應義塾大学卒業後、電通、スミス・バーニー勤務を経て、ハーバード・ビジネス・スクールでＭＢＡ取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経て、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[James Hayashi]

英語版タイトル Make elephants fly : the process of radical innovation 数々の起業に携わった著者が、起業の肝を教える。在るものを利用。小さく始める(YouTube, Amazon )など考え方など普通のビジネスにも生かせる。イノベーションは難しい。起業の条件、成功の秘訣、運営の仕方、競合、スピードなど実例を通してスタートアップのマネージメントを見れる。

2019/01/27

[syatsuzuka]

この本を読んで、なぜデザインが重要なのか、が腹落ちで来た気がします。ここでいうデザイン、というのは何も、ファンシーなフロントエンド、というよりも、そもそもどのような機能を提供するのか、という話であり、技術ドリブンではなく、欲しいものドリブンで考えないと、失敗するよ、という話で、ごもっともなことです。ゆえに必ずしもファンシーなデザインじゃなくても、そう、それが欲しかったんだよ、というリアルな実感につなげられるかどうか、がポイントと理解しました。

2018/06/10

[kossy]

海外のイノベーションの成功、失敗ケースが細かくかいてあり、参考になった。

2020/02/20

[ゆーみん]

備忘録程度に、・壮大なことを意識しない(小さいこと)、少数精鋭で臨む、・時間をかけすぎない、 感想として、前半はイノベーションの話であるが、後半は戦略立案の話ではないかと思う。

2018/11/22

[rsmk_n]

★★★★ 企画を少数単位でニーズを把握するなど、役に立つ内容も多い。スピードの速い時勢なだけに、取捨選択をしていかないとと感じる。

2018/09/19