ファイナンス理論全史―儲けの法則と相場の本質

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ファイナンス理論全史―儲けの法則と相場の本質

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478103753
  • NDC分類 338.01
  • Cコード C0033

出版社内容情報

理論を知り抜く革命児だけが成功をつかむある植物学者の発見に始まったランダムウォーク、行動ファイナンス、ヘッジファンドの最新手法まで網羅した金融投資の200年史

内容説明

理論を知りぬく革命児だけが相場で勝つ。リスクとリターン、投資対象の価値や価格をどう読むべきか?ランダムウォーク理論/モダンポートフォリオ理論/capm/効率的市場仮説/ブラック=ショールズ・モデル/アービトラージ/カオス理論/バリュー投資/AI運用等、100年分の投資理論が体系的に一気にわかる!

目次

第1章 ランダムウォーク理論の誕生と激しい反発
第2章 ポートフォリオ理論と銘柄選択、どちらが役に立つのか?
第3章 金融工学が生んだリスク管理の限界と新たな危機
第4章 現実に舞い降りたブラックスワンの爪痕
第5章 行動ファイナンスがもたらした光明
第6章 統計的手法と人工知能が別次元に導く未来

著者等紹介

田渕直也[タブチナオヤ]
1963年生まれ。85年一橋大学経済学部卒業。同年、日本長期信用銀行に入行。デリバティブを利用した商品設計、デリバティブのトレーディング、ポートフォリオマネジメント等に従事。英国証券現地法人であるLTCB International Ltdや銀行本体のデリバティブ・ポートフォリオの管理責任者を務める。2000年より、UFJパートナーズ投信(現・三菱UFJ国際投信)にてチーフファンドマネージャーとして、債券運用、新商品開発、フロント・リスク管理、ストラクチャード・プロダクツへの投資などを担当。その後、不動産ファンド運用会社社長、生命保険会社執行役員を経て、金融アナリスト、コンサルタントとして活動。株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

38
投資で論じられるファイナンス理論、株価などの変動の理屈は?という素朴な問いかけから始まり、証券会社などのプロたちが活用する理論とその限界の歴史の読み物。薄っすらと聞いていた用語や理論や人物たちのことをまとめて補完できた。良書。2023/08/31

kanaoka 56

10
投資家と自称するのであれば、理解しておくべき事項が、分かり易く体系的に纏められている良本。相場では群衆の知恵が働く一方、心理学でいうヒューリスティックスやバイアスが働き、アマノリーが生まれる。それは進化が生命(遺伝)に刻んだ行動の基本法則でもある。 皆が幻想を共有している間は、その幻想に基づいた市場はあたかも効率的であるかのように振る舞う。しかし、幻想がはげ落ちたときには、拠り所を失って急激に変動する。そして、しばらくのうち、また落ち着く事のできる新たな蜃気楼を作り上げる。2018/03/30

Nobu A

8
金融に関する知識構築の為に購入した本を読了。「はじめに」での「金融市場のような複雑な社会現象を完全に解明することは、残念ながら不可能なのではないかと思う。・・・対象を単純化し、その動きの大半を説明できる不完全な理論をいくつも見出してきて、それらを組み合わせていくことだけだろう。・・・完全に正しい理論など存在しえない・・・」がとても印象的。本著の意義が凝縮されている。今までの各理論が時系列に歴史的背景や是非を解説。関連書を読み、もう少し理解が必要だが、数点が線となり、金融市場を鳥瞰出来たのが一番の収穫。2019/05/15

moto

7
ファイナンスの歴史を知ることができて非常に面白い。 ランダムウォーク理論、効率的市場仮説、現代ポートフォリオ、アノマリー、行動ファイナンスなどの概要がざっくり知れます。ファイナンス系の翻訳本は難解な表現が多いので、広く浅く知りたい人には、こちらの本の方がオススメです。日本人でもこういう本を書いてくれている人がいるのはありがたい。2019/06/14

Leon

6
歴史書×投資法を一緒に学べる良書!著者の田渕さんの簡単すぎず難しすぎない説明は非常にストレスなくわかりやすい。田渕さんのほかの書籍も読みたくなった。本書で勉強になったのはVaRの概念である。実際にエクセルで計算式を走らせると、想定外の高い最大損失予想額となっていた。私は「株式投資=リスク管理」だと思っているので非常に参考になった。正規分布や標準偏差の復習にも助かった。2021/11/15

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