頼るな、備えよ―論戦2017

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頼るな、備えよ―論戦2017

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478103180
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もはや米国はアテにならない――。日本に不可欠な憲法改正を、必死で邪魔する勢力の正体とは? メディアに蔓延る俗論を斬る!

内容説明

いまも米国一辺倒でよいのか―。日本が「真の独立国」になるうえで不可欠な「憲法改正」を、必死で邪魔する勢力の“正体”とは?テレビ・新聞に蔓延る俗論を斬る!

目次

第1章 膨張する「異国の大国」
第2章 日本よ、アジアのリーダーたれ
第3章 パックス・アメリカーナの終焉
第4章 「トランプ化」する世界を生き抜く
第5章 「半島」の危機
第6章 騒乱の時代へ

著者等紹介

櫻井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリージャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2011年、民間憲法臨調代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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それいゆ

44
産経新聞石橋文登記者の、今回の解散を「総選挙を打てるのは2017年秋に限られる」という予測を紹介しています。実際にそのとおりになりました。櫻井さんの憲法改正についての考えは、説得力があります。常軌を逸した「加計学園」報道についての説明もなるほどと思います。反日映画「軍艦島」については、世界中から糾弾されることを願っています。「民進党にもう未来はない」もそのとおりになりました。先見の明があるとは櫻井さんのことなのでしょう!2017/10/02

たけお

11
俺もどっちかというと右寄りなので、櫻井さんの説は概ね賛同。子供達を公園で遊ばせながら読んでいたら、ママさんたちに奇異の目でみられ、タバコ吸いがてら隣のパチンコ屋で読んでたらオッサンに奇異の目で見られる。パチンコで国を憂いたら悪いか。2018/04/22

あっちゃん

6
第一次安倍政権から10年が経過し、安保について冷静に考えることが出来た。当時は反対でしたが、何故必要なのか、今は理解出来ます。テロ防止法案もそのころから議論されていたのは初めて知りましたし、当時の民主党が条件をつけていたことも、その条件を自民党が受け入れる形で議論が進まれていたことも初めて知りました。民進党の言うことが毎回変わるのは、今も変わらない。だから国民の信用がなく、アンチが多いのだと思う。小池さんが小泉さんと似ている。は、私も一致です。産経の石橋記者が今年の秋に解散することを予測していたのは驚き2017/10/18

きくちゃん

3
この一年間、世界の日本を取り巻く情勢が一読で理解出来る保守派の論客の一冊。日々更新される情報の中から既に今秋の総選挙を予測し、今や解体同然となった民進党の将来も言い当てている氏の慧眼に驚愕。恐らくこの本に書かれているいくつかのこともこれから起こりうる事実として今後報道されて行くことになるのだろう。テレビや新聞の報道だけでは窺い知れない真実を読み解くためにはこうした本で捕捉しないと本当の時事は読めてこないのだと改めて感じた次第。ジャック・アタリ氏の「21世紀の歴史」と併読するとより危機感が伝わる。2017/10/15

will

3
明解でスッキリ。安倍さんと1時間位の対談をして欲しい。NHKで。2017/09/18

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