出版社内容情報
土木遺産シリーズの第5弾! 峡谷のように切り立つ運河、スウェーデン王室の歴史を伝える庭園、アレクサンドロス大王が築き今なお繁栄し続ける都市など、ヨーロッパ・アジアの土木遺産24カ所を収録。ヨーロッパ編2として北欧・バルカン地域、オリエント編として中東・北アフリカ地域の土木遺産を紹介する。
一社 建設コンサルタンツ協会『Consultant』編集部[イッシャ ケンセツコンサルタンツキョウカイコンサルタントヘン]
内容説明
峡谷のように切り立つ運河、スウェーデン王室の歴史を伝える庭園、アレクサンドロス大王が築き今なお繁栄し続ける都市…etc.ヨーロッパ、土木遺産。オリエントの24カ所を収録!!
目次
1 ヨーロッパ編(2)バルカン地域(コリントス運河―ギリシャ・コリントス(一八九三年完成)港をつなぐ人工の峡谷
オドンドトス―ギリシャ・ディアコフト~カラヴリタ(一八九六年開通)アプト式ラックレールと素掘りトンネルの登山鉄道
スタリ・モスト―ボスニア・ヘルツェゴビナ・モスタル(一五六六年完成)人々を結ぶ希望の橋 ほか)
2 ヨーロッパ編(2)北欧地域(ニューハウン―デンマーク・コペンハーゲン(一六七三年完成)北欧最古の人工港
ストックホルム―スウェーデン・ストックホルム(一二五二年頃建設開始)地の利を活かした計画都市
ドロットニングホルムの庭園―スウェーデン・ストックホルム郊外(一七〇〇年完成)王室の歴史を伝える ほか)
3 オリエント編(ユーセフ運河―エジプト・ファイユーム(紀元前一九世紀頃完成)ファラオたちが築いた治水施設
アレクサンドリア―エジプト・アレクサンドリア(紀元前三三二年建設開始)ヘレニズム文化の中心都市
スエズ運河―エジプト・スエズ~ポート・サイド(一八六九年開通)二つの海をつなぐ古代からの夢 ほか)