三流の維新 一流の江戸―「官賊」薩長も知らなかった驚きの「江戸システム」

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三流の維新 一流の江戸―「官賊」薩長も知らなかった驚きの「江戸システム」

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478100325
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

ベストセラー『明治維新という過ち』著者が「人口と経済」から初めて江戸と維新を斬る! 一本の長い時間軸を引き、正直な史実をフラットに、政治的な感情を込めずに検証。維新政府に全否定され、土深く埋まったままの江戸を掘りおこし、引き継ぐべきDNAを時代の空気と共に解明。あなたが習ってきた歴史が一気に覆る!

原田 伊織[ハラダ イオリ]

内容説明

「人口と経済」で読み解く江戸二五〇年~明治維新の誰も教えてくれなかった真実!いま、なぜ世界は江戸に向かうのか?

目次

はじめに―埋められた「江戸」を掘り起こす
序章 世界のクロサワを生んだ『羅生門』の雨
第1章 「明治維新」という過ち
第2章 明治復古政権による「江戸」の全否定
第3章 誤解に満ちた徳川幕藩体制
第4章 世界が驚いた江戸の社会システム
終章 江戸の社会と価値観から学ぶもの

著者等紹介

原田伊織[ハラダイオリ]
作家。クリエイティブ・プロデューサー。JADMA(日本通信販売協会)設立に参加したマーケティングの専門家でもある。株式会社Jプロジェクト代表取締役。1946(昭和21)年、京都生まれ。大阪外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

またおやぢ

14
帯の煽りはさておき、自分達の歴史の成り立ちを知り、その意味を振り返る上で参考となった。元々、幕末から明治維新の一連の流れには違和感を持っていた事もあり、江戸期における日本社会の優れたシステムを知りえたのは大きな学びであった。勿論、江戸の仕組みそのものを現代社会に持ち込むことは現実的ではないが、良いモノや考え方を理解し引き継いでいくことの大切さを再認識できる一冊。2017/02/13

Emkay

9
トンデモ本。クーデターによって成立した明治政府が必要以上に江戸や仏教文化を否定したという指摘や、その行く末が大東亜戦争であるとか、日本の本土に対する米軍爆撃や戦後の占領期について変に自虐的であるという指摘は頷ける。しかし、江戸期の世界に冠たるインフラや国税調査といったガバナンス等を拠り所にしてそれを逆に全肯定し、明治維新を罵りながら全否定する著者の乱暴な論理展開にはあきれるばかり。著者はマーケティング専門家らしいが、常識の逆説を大胆に書けば本が売れると踏んだのだろうか。2017/08/08

TERRY

5
歴史は勝者が編纂するもので、そこに全ての事実が網羅されている保証は無い。大人になれば誰もが薄々感じながらも、声を大にして異を唱えることをしない国民性に対しての「喝」が筆者の思いか。ただ、薩長から南蛮人まで、罪状の暴き方がいいささか感情的に見えてしまうのが残念です。真の江戸人はもう少し機知に富んだ物言いをすると思うのですが。2017/05/29

まさやんやで

4
Google Playブックスで読了。講演会も聴いたので興味深く読めました。 確かに僕たちの知っている歴史の中での江戸は侍の野蛮な時代という認識があったかと思いますが、江戸システムという様々な素晴らしい策があったことを得ることが出来ます。 どちらが正しくどちらが間違っているなどという「たられば」は無しにしますが、維新前の良さも再認識し、新たな時代へと引き継ぐ必要はあるんでしょうね。 勉強になりました。2017/02/12

でろり~ん

3
初読の著者。ふうん、維新三部作というのがあるんですねえ。前の二作で言いたいことが明確になっているということなんでしょうか。この本の焦点が何なのか、ちと分かりづらい感想でした。本論から外れる、という言い回しで語られる内容はとても興味深いものでしたが、未来のグランドデザインを江戸に求める、という内容にはなっていない感じです。確かに明治政府はろくでもないことを数多くやっているイメージですが、一方的にバカ扱いする断定には無理がある気がしました。けっこう面白い史観であると思いますし否定反感を持つわけではないですが。2018/01/07

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