出版社内容情報
星野 恭亮[ホシノ キョウスケ]
著・文・その他
内容説明
もしもすべての水門に、「オートゲート」が設置されていたならば…。東日本大震災で、水門を閉じようとして殉職された消防団員の尊い命。もしも開閉操作が人の手を煩わせることなくできたなら、誰も死なせずにすんだはずだ。
目次
序章 命懸けで闘う必要がない「安心の門」災害時に犠牲者を生まない「安心の門」
第1章 病に倒れた父から託された「旭」という誇り
第2章 「安心の門」は柔の技術から生まれた
第3章 人の営みは技術者の挑戦によって守られている
第4章 旭イノベックスを支えるもう二本の柱
第5章 不断の改革は北の大地の如き安定から生まれる
終章 旭イノベックスが目指すもの
著者等紹介
星野恭亮[ホシノキョウスケ]
1969年に慶應義塾大学経済学部卒業後、トヨタ自動車工業株式会社を経て、1970年株式会社旭鉄工所(現・旭イノベックス株式会社)入社。1984年より同社代表取締役社長。旭イノベックス株式会社のグループ会社である旭エンジニアリング株式会社の代表取締役社長でもあり、札幌商工会議所副会頭や更生保護法人札幌更生保護協会理事長などを務める。2013年には「第5回ものづくり日本大賞」最高賞である「内閣総理大臣賞」、2015年には旭日双光章を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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