エブリデイ・ロープライス―不況知らずのフランチャイズ

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478084205
  • NDC分類 673.5
  • Cコード C0034

出版社内容情報

なぜ高品質? なぜ低価格? 不況を千載一遇のチャンスに変える関西発の業務用スーパー「C&Cエンド」の秘密とは?

内容説明

売れすぎて近隣からクレーム?スーパーの常識「特売日」がない?圧倒的に安いのに、圧倒的に不況知らず。創業以来50年間右肩上がりを続けるすごいスーパーの経営戦略。

目次

第1章 「商売はおもろい」、「儲かるのはうれしい」(夢と不安を抱いて、大阪上陸!;踏み入れた商人の街 ほか)
第2章 日本初の業務用スーパー「C&Cエンド」誕生(市場・酒屋を敵に回す業態革新;C&Cエンドと外商の両輪で年商一〇〇億円突破)
第3章 C&C、食品館、外商の三本柱で年商二〇〇億円突破(店舗部門の革新―二業態で新規出店に弾みをつける;外商部門の革新―人材育成と新規分野開拓で売上高拡大 ほか)
第4章 エンド商事の営業戦略と商品戦略(店舗部門と外商部門の営業戦略;取引先・同業者との連携による商品力強化)
第5章 商売にゴールなし!エンド商事にエンドなし!(創業の理念を伝承;人間力を極限まで鍛える ほか)

著者等紹介

遠藤勉[エンドウツトム]
エンド商事株式会社代表取締役会長兼社長。1938年、香川県生まれ。1955年、大阪にわたり、岩瀬商事入社。1965年、27歳の時に東大阪市寿町に遠藤勉商店(個人商店)創業。1969年、エンド商事株式会社設立。その後、日本初の業務用スーパー「C&Cエンド」を次々と出店し、外商部門との両輪で売上高を伸ばしていく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nadaha

2
大阪の地場大手C&C、エンド商事㈱の社長の自伝。食品問屋というのは遠藤社長の言う通り規模との戦いになってくる。小口を取りすぎれば配送効率が悪くなって納価を上げなけくては採算が取れなくなるし、小口配送できなかったり値段が高ければ顧客から切られる。C&Cはコストコよろしくアメリカっぽい考え方だけど、商慣習的に卸の強い日本でやるには勇気のいる決断だっただろうな、とは思う。大量生産大量消費がまかり通った高度経済成長を越えてシュリンク一方となるこれからの時代にどうしていくのか気になる所ではある。2017/08/28

万次郎

1
大阪の中堅卸・エンド商事の遠藤社長の半生記。時代の流れに伴う環境変化にどう対応していきたのかがポイント。営業方法の変更、業態転換等、それぞれ決断が小気味良い。2017/12/27

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