出版社内容情報
情報子会社として始まった。ある日、経営者が「システムは経営の足かせだ」と言った。その言葉に流した涙で、経営を支える大規模システム統合が始まった。システムの存在意義、子会社としての誇り。あの日、そのすべてを取り戻すために彼らはプロジェクトをはじめた。すべてが終わったとき、新たな何かを見出していた。
AJS株式会社設立三〇周年書籍編集委員会[エイジェイエス30シュウネンショセキヘンシュウイインカイ]
目次
序章 それは、一人の涙から始まった
第1章 脱・旭化成、ぬるま湯からの脱却
第2章 社運を懸けた一〇〇億円プロジェクト
第3章 経営に資するシステムであるために
第4章 裏で下されたさまざまな決断
第5章 新風吹く
終章 AJSという新たな個性