出版社内容情報
バブル崩壊、22億の負債……。資本金の30倍の不良債権を抱えても、二十数年間、たった1人で闘い続けた企業経営者がいた。
内容説明
主力事業であるコンピュータ・リース業と決別し、ソフトウエア事業に活路を見出した、企業経営者の凋落と再興のドラマがここにある。闇が深ければ深いほど夜明けは近い。
目次
第1章 日本のコンピュータ黎明期
第2章 リース業、そしてコンピュータ教育事業に乗り出す
第3章 転機になった中国との関わり
第4章 バブル期の終焉と二二億円の不良債権
第5章 闇が深ければ深いほど夜明けは近い
第6章 IT業界を担う若者へ
第7章 活躍の舞台は日本から世界へ
著者等紹介
大日方真[オビナタマコト]
1961年、東京大学卒業後、日本IBM入社。その後、1967年、日本ソフトウエアに入社。1971年には日本コンピュータ(現・日本クラウド)を設立、代表取締役に就任。総務庁、財団法人地方自治情報センターなどの講師、一般社団法人日本能率協会専任講師を歴任。1988年に日中合弁上海啓明軟件有限公司の総経理に就任。2016年6月現在、ユニックスホールディングス、インテリジェントシステムズ、日本クラウドの代表取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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