出版社内容情報
数々の賞を獲得してきた株式会社オプティム代表取締役社長 菅谷 俊二。エリートとは違う、その泥臭さと逞しさには、今の起業家に足りない何かが感じられる。起業までの道のりやオプティム存続の危機、事業拡大、そして3年連続国内シェアNo.1、時価総額350億円。菅谷 俊二氏が自ら綴った半生記がついに登場。
内容説明
日本人特許資産規模No.1社長はその時何を考えたのか?今、初めて明かされる、その迫真の真実・証言の数々。
目次
第1章 ネットを空気に変える会社
第2章 勉強できない発明少年
第3章 土管から始まった世界の挑戦
第4章 変化し続ける会社、オプティム
第5章 オプティムのこれから。わけのわからない会社になりたい
第6章 特許資産規模世界No.1企業をめざして
著者等紹介
菅谷俊二[スガヤシュンジ]
1976年兵庫県神戸市生まれ。2000年6月佐賀大学在学中にオプティムを創業。同社代表取締役に就任。インターネットの脆弱性、利便性に欠ける点などをテクノロジーの力により補完するサービス群を「ネットを空気に変える」のコンセプトのもと提供。同コンセプトに基づいた、クラウドデバイスマネジメントサービス(MDM)は日本国内において4年連続シェアNo.1。リモートマネジメントサービスも1,500万人を超える国内最大の利用者を抱えるサービスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
20
気づきや、学び多い一冊です。特にエンジニアは一読おすすめです。2023/02/17
Micky
3
自伝から始まる自社の成功物語。まだ、人生を振り返る年でもない若い、ネット起業家なのでなぜ今こんな本を出したんだろう?さて、自分で書いたんだろうか?とか変に気を回してしまった。しかし、私も同業でして、なるほどと感心した技術力に納得したり、複雑でした。2015/12/06
ぴ
2
シェアオフィスにあったので、さらっと読んでみました。オプティムの設立経緯・設立した後の戦略の考え方などがのっていました。オプティムが現在どういう企業かはある程度、知識があるので、創業経緯を興味深く読ませてもらいました。2022/06/22
Ogas
1
きっかけは仕事の関係上ではあったものの、オプティム創業者の菅谷社長の人間力、会社の系譜が綴られる中にも、ビジネスマンとしてのスタンスやIOT領域における理解を深めることができた本でした。特に印象的だったのは、大学から唯一願書を郵送してくれたことで入学した佐賀大学に対して、菅谷社長は今でも恩を感じ繋がり続けて、IT×農業の領域で共同研究に取り組みで、ジョブズや孫正義などより日の目を浴びていないものの、器の大きな「菅谷俊二」という経営者に出会えたのは非常に収穫でした。2017/01/15
うたたね
0
地球規模のイノベーション戦略について書かれているか?と言われると微妙…サラッと読了です。2022/12/05