内容説明
転職者の４人に１人はコネ入社！コネ力を鍛えて、生涯転職５回時代をズ太く生き抜け！
目次
序章 コネはチョットね…なんて言ってる場合じゃないんです！
第１部 緊急！駆け込みコネづくり術（コネづくりと整理の「基本のキ」；リストラされたらこうコネをつくれ）
第２部 失業・転職はいつか必ずやって来る―長期視点で行うコネづくり（緊急ではないからこそできるコネづくり術；備えのコネ人脈はこうして探せ）
第３部 お父さんお母さん、出番です―就活生の親のためのコネづくり術（子どもの就職は親のサポートとコネ次第；就職をつかむ親子別コネづくり術）
著者等紹介
砂山擴三郎［スナヤマコウザブロウ］
１９４３年大阪市生まれ。大阪大学法学部卒。大手自動車メーカーで主に人事／総務畑を歩き、主力工場の総務部長・企業内工業専門学校長を最後に、５０歳で総合人材会社勤務に転じる。人材紹介、派遣、再就職支援担当常務を務めた後、５７歳で退社し独立した。以降、キャリアコンサルタントとして大手企業リストラの手伝い、公的機関主催転職セミナー講師、キャリアコンサルタント養成講座講師、再就職支援会社３社でのキャリアカウンセリング、転職セミナーテキスト編集などに従事。キャリアコンサル砂山事務所代表、株式会社ニューキャリア取締役、ＮＰＯ日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会神奈川支部長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きいち
15
これは掘り出し物の一冊だった。ゼロからの政治家とのコネづくりの仕方なんて初めて読んだわ。◇リストラ時の自らの人脈の掘り起こし方や実効へのつなげ方から、子どもの就活の手助けの仕方まで、ノウハウと共に、採る側のメリットもコネを作り維持するコストも紹介している。◇「親の人脈を子どものコネに変える」って、社会関係資本の子への移転やん！まさにリアルブルデュー。経験すると考え深まりそう。◇実際、ＮＹだってソマリランドだってコネ社会。逆に、この数十年の日本は、コネが必須じゃない特異な長所を持つ環境だったんだなあ。2013/08/13
香菜子（かなこ・Kanako）
4
日本ではコネは悪い意味で受け取られがちだけで、世界的にはコネも実力のうち、むしろコネや人脈こそが実力と思われることが常識。だって、コネや人脈はそれは生まれつきのものもあるけれど、それは自分の両親の努力、家族の努力、親戚の努力、自分自身の努力、そういった数々の努力が積み重なって得たものだから。コネこそ実力！コネで入って何が悪い！、というタイトル、真実をついていると思います。コネがないことを悔んだり嘆いたりするのではなく、コネをつくる努力をするほうが前向きで生産的。2017/07/29
