出版社内容情報
「稲盛和夫経営講演選集」シリーズ第5巻。組織の拡大とともにリーダーは何を考え、どう変わっていくべきなのかを徹底的に論じる。
内容説明
あらゆる局面で人と組織を導くために。稲盛経営の集大成。
目次
次代のリーダーに望む
一つの「自力」と二つの「他力」
企業が発展し続けるために
三つの「経営の要諦」
徳に基づく経営
企業倫理とリーダーシップ
リーダーのあり方
西郷南洲に学ぶリーダーのあるべき姿
われわれが目指すべき商人道
人生を形づくる「運命」と「因果応報の法則」
著者等紹介
稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。84年に第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年に日本航空会長に就任し、代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。経営塾「盛和塾」の塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KTakahashi
2
このような内容の本を探していました。ぴったりでした。アメーバ経営をおこなったわけが分かりました。2017/07/24
nks
0
読むたびに、新しい気づきがあるような気がする。 「経営のコツを血肉化し、自分のものにしていくためには、同じことを繰り返し繰り返し、何度も行うしかありません。」 「大切なことは、あるべき姿を折に触れ思い返し、自らの行いを反省し、少しでもそれに近づけようと、努力し続けることです。人間である以上、実行しようと思ってもどうしても実行できない、それでも実行しなければならないと真剣に思い、常に反省することで、少しずつでも心は高まり、人間ができてくるのです。」2021/03/09