マンガで入門 世界一ゆるい哲学―「人生の答えがわかる」かもしれない２３賢人の教え

パットン，マイケル・Ｆ．〈Ｐａｔｔｏｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ Ｆ．〉/キャノン，ケヴィン【著】〈Ｃａｎｎｏｎ，Ｋｅｖｉｎ〉/大田黒 奉之【訳】

ダイヤモンド社（2019/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 176p／高さ 21cm
• 商品コード 9784478067352
• NDC分類 130
• Cコード C0010

出版社内容情報

Introduction　哲学の世界を歩くためのマップ
・登場する哲学者
→タレス、ヘラクレイトス
Chapter 1　Logic　論理について
・登場する哲学者
→アリストテレス、ジョン・スチュアート・ミル
Chapter 2　Perception　認識について
・登場する哲学者
→デカルト、ロック、ジョージ・バークリー
Chapter 3　Mind　心について
・登場する哲学者
→プラトン、ライプニッツ、スピノザ、アラン・チューリング、デイヴィッド・チャーマーズ
Chapter 4　Free Will　自由意志について
・登場する哲学者
→デモクレイトス、ヒューム
Chapter 5　God　神について
・登場する哲学者
→トマス・アクィナス、カント、ウィリアム・パリー、チャールズ・ダーウィン
Chapter 6　Ethics　倫理について
・登場する哲学者
→ソクラテス、トマス・ホッブス、ベンサム、ニーチェ
用語集
参考文献

内容説明

ヘラクレイトス、ニーチェ、デカルト…あの偉大な哲学者が、飛び、跳ね、語る！？この世で一番おもしろくて、超ためになる最強の哲学入門書、誕生。西洋思想３０００年がざっくりわかる！

目次

１　論理
２　知覚
３　心
４　自由意志
５　神
６　倫理
用語解説

著者等紹介

パットン，マイケル・Ｆ．［パットン，マイケルＦ．］ ［Ｐａｔｔｏｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ　Ｆ．］
モンテヴァロ大学の哲学教授であり、哲学と宗教のカリキュラムの企画を担当する。妻のシェリルとアラバマ州のモンテヴァロに在住

キャノン，ケヴィン［キャノン，ケヴィン］ ［Ｃａｎｎｏｎ，Ｋｅｖｉｎ］
輝かしい受賞歴を持つイラストレーター。複数のノンフィクションのアメリカンコミックにイラストを提供している。ミネソタ州のミネアポリス在住

大田黒奉之［オオタグロトモユキ］
翻訳者。京都大学法学部卒業。洋楽好きが高じ、主にミュージシャンの伝記の翻訳を手掛けるようになる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ＭＯＴＯ]

明日死んでもおかしくない事を考えると、今の自分という存在は不確かなものかも知れない。でも、じゃあなぜ今ここにいるんだろう？と、かんがえている自分は確かに存在する。 『われ思う故にわれあり』こんなかんたんな事すら、生きる意味を問わなければ、気付きもしない。

2020/01/22

[乱読家 護る会支持！]

哲学が苦手な僕でもよくわかる（ような気がする）本です。 哲学の基本命題である、論理、知覚、心、自由意志、神、倫理について２３人の哲学者とともに考える本。。。 印象深いのは、自由意志についての議論の最後に「我々人間に自由意志があるかどうかは、哲学的にも科学的にもわからない。しかし、我々は自由意志があると思って生きるしかない」で締めているところ。 道徳的基準として、「強度」「多産性」「持続性」「純粋性」「確実性」「遠近性」「範囲」などの視点がある事。 ぜひお気軽にご一読を。

2019/09/16

[LibraBee!]

【☆☆☆☆★】以前から偉人達のキーフレーズに釣られて哲学の本を手に取ってみても、全体感はつかめず、各論も深くは理解できない。気長に読んでいってみよう。

2019/05/23

[通行止め]

漫画なので読みやすいっちゃ読みやすいけどあまりわかりやすいとは思わなかった。それぞれの哲学者の考え方の説明が丁寧ではないので初心者にはキツイ。

2019/08/08

[空野とり]

文字が多いんじゃ、普通の本読も

2021/10/30