システムを「外注」するときに読む本

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システムを「外注」するときに読む本

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478065792
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C2034

出版社内容情報

システムの外注は失敗率が異常に高いプロジェクト。IT紛争解決のプロが、失敗から学ぶ成功法則をストーリーで解説。

内容説明

ITコンサル&トラブル解決のプロが教える、成功率を3割から9割に上げたスキルと知識。納期遅れ・予算オーバー・使い勝手の悪いシステム…膨大な失敗プロジェクトから成功のポイントをあぶり出す7つのストーリー。本当に大切な、最低限のこと。

目次

第1章 システム作りは業務フロー図から―「本当に役に立つシステム」を作るために、まずやるべきこと
第2章 発注者がこれだけは知っておくべき最低限のこと―自社の業務を「正確に」知っているか?
第3章 失敗しないベンダの選び方―プロジェクト管理能力の見極め方
第4章 社内の協力を得るために―みんながシステム担当者に協力するしくみ作り
第5章 リスク管理で大切なこと―「ベンダ側のリスク」の引き出し方
第6章 ベンダとの適切な役割分担―発注者はどこまで「ワガママ」でいられるのか?
第7章 情報漏えいを起こしてしまったら―ダメージを最小限に抑える対応法

著者等紹介

細川義洋[ホソカワヨシヒロ]
政府CIO補佐官。ITプロセスコンサルタント。元・東京地方裁判所民事調停委員・IT専門委員、東京高等裁判所IT専門委員。立教大学経済学部経済学科卒業後、NECソフト株式会社(現NECソリューションイノベータ株式会社)にて金融機関の勘定系システム開発など多くのITプロジェクトに携わる。その後、日本アイ・ビー・エム株式会社にて、システム開発・運用の品質向上を中心に、多くのITベンダと発注者企業に対するプロセス改善とプロジェクトマネジメントのコンサルティング業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

No Nis

6
中身は小説仕立てで出来上がっており、その感覚で読み進めることができる。特にシステムを外注する予定もないのだが、ケーススタディが面白くてすいすい読んでしまった。外注するので開発側に任せるというお客様感覚でいてはいけないのだが、では何に注意していればいいのかがわからない。そんなときに指標となるのが本書だと思う。多少著者のお人形ごっこらしき箇所もあったが、大部分は無理ない設定だった。内容で語られる教訓は自己啓発本にも通じるところがある。コミュニケーションの重要性、リスク管理の大事さなどである。面白かった。3/52017/08/21

suVene

6
★★★★☆Appendixに価値がある。発注者の役割や要件定義のチェックリスト、プロジェクト計画書に盛り込むべき項目に、リスクを洗い出すときのチェックリスト等。 全体的に外注する場合の注意点として、主にリスク管理に重点を置かれている。特に、発注者側のベンダの内部に潜むリスクへの対応の仕方やスタンスは参考にする価値あり。 ただ、ストーリーはやや冗長でコスパは若干悪い。2017/08/15

anaggma

5
物語仕立てで読みやすい。 発注者側が過度に愚かにかかれて見えルノがちょっとアンフェアな気がする。あるべき姿は分かるが、もう少し発注者側のリアルに寄り添ったベストプラクティスも欲しいなと思った。2022/02/05

Micky

5
タイトル通り、発注者側への指南書。 製作者側としてはこのように進めていだだければありがたいのですが、大手ベンダーと、我々中小企業とは顧客の意識は雲泥の差。やはり我々が何もかも責任をもって進めざるを得ないのが実情です。 ただ、いざ訴訟となった時のために事前に製作者側で行っておくべきことが参考になります。2017/10/11

みぎつた

4
55冊目。 システム開発を担当することになった発注者は必読だと思う。 「なぜシステム開発は必ずモメるのか?」に引き続き、要件定義とシステム開発について学ぶために、借本。 ストーリー形式で非常に読みやすいので、お勧めできる(元いた担当の方にすすめる) 書き出し1行目の『発注者は「お客様」ではなく「プロジェクトメンバー」』が、この本を一言でいいあらわしている。 2018/09/10

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