- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
出版社内容情報
叱りとは、人を育てる最強のコミュニケーションツールである。
9割のリーダーが叱れない。こんな時代だから求められる「叱りの技術」。
部下に嫌われたくないという自己保身から、大切なことを教えきれていない。そんな上司が部下を弱くしている。「成長してほしい」。上司の親心がしっかり伝わる叱りの技術とは?
内容説明
最も大事なのは、叱った後の接し方。「叱られるのを極端に嫌がる部下」がいたら?追い詰めない。最後には安心させる。「叱ろうと思った瞬間」に叱ってはいけない。「沈黙の叱り」をマスターする。特別付録・便利な叱りワード集100。
目次
序章 なぜ今、叱りが必要なのか
第1章 叱りにおける原理原則
第2章 叱り方の基本スキル
第3章 大人のための生活指導法
第4章 年上の部下、パート、新人社員etc.対象別の叱り方ポイント
第5章 どんな職場にも必ずいる「困った人」の伸ばし方
第6章 信頼関係を築く九つのポイント
特別付録 便利な叱りワード集100
著者等紹介
中嶋郁雄[ナカシマイクオ]
1965年、鳥取県生まれ。1989年、奈良教育大学を卒業後、小学校の教壇に立つ。「『叱り方』研究会」を立ち上げて活動を始め、教育関係者主催の講演会、そして専門誌での発表が主な活動だったが、大学や一般向けにも『心に響く叱り方』といったテーマでセミナーを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-man
1
叱るほうにも体力と技術がいる。ついでに言うと、叱って部下を育てる上司は意外と出世しない。損な役回りかな という気もする。2015/03/26
たっつん
1
「本当は『みんな』、叱られたい」帯に書かれたこの言葉に共感。自身の経験からも、「叱れない上司」より「叱ってくれる上司」の方が信頼できるし、ついて行こうと思える。叱るためには覚悟がいるし、責任も問われる。それを持てるかどうかがリーダーとして飛躍するための分かれ目かもしれない。また、叱るためにはエネルギーが必要だし、当人への愛情も欠かせない。職場で部下を育てることも家庭で子どもを育てることも根っこは一緒。わが子を育てるように、愛情を注いで部下を育成していきたい。2015/03/05
伊藤圭以
1
本気度と信頼が鍵。2015/03/06
サムライマニア
0
叱ることは成長を願うということ。叱ってくれる人に感謝。2015/04/10
Masaki Iguchi
0
一冊まるごと、叱りのテクニック満載。原理原則から始まり、相手のタイプ別の叱り方やフレーズ集など、とても実用的。自分の叱り方に自信がなくて手に取ったが、相手の成長を目的とする、「怒り」との区別と感情のコントロール、人格否定NGなど、根本のところは間違っていなかったので安心。個人的な次の課題は一貫性。2020/09/05