内容説明
ブランド論確立の立役者、デービッド・アーカーの20年におよぶ研究成果をコンパクトに集約した一冊。数々の理論を“煮詰めた”ブランド論のエッセンシャルな決定版!
目次
第1部 基本―資産としてのブランド(ブランドは戦略を左右する資産である;ブランド資産には真の価値がある)
第2部 実践―ブランド・ビジョン(ブランド・ビジョンを生み出す;ブランド・パーソナリティでつながる;組織とその大いなる目標が差別化をもたらす;機能的便益を超えて;競合をイレレバントにする“マストハブ”;イノベーションをブランド化する;サブカテゴリーをフレーミングする)
第3部 活性―ブランド優位性(ブランド構築の着想をどこから得るか;顧客のスイートスポットに注目する;デジタル―ブランド構築の必須ツール;一貫性が勝利をもたらす;社内向けブランディングがカギとなる)
第4部 強化―ブランド・レレバンス(ブランド・レレバンスを脅かす三つの要因;ブランドに活気を与える!)
第5部 拡張―ブランド・ポートフォリオ(ブランドにはポートフォリオ戦略が必要;ブランド拡張も方向性を見極める)
著者等紹介
アーカー,デービッド・A.[アーカー,デービッドA.] [Aaker,David A.]
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院名誉教授(マーケティング戦略論)。ブランドのコンサルティング会社プロフェット社副会長。ブランド論の第一人者として知られマーケティング・サイエンスの発展に著しく寄与したことに対して「ポール D.コンバース(Paul D.Converse)」賞を、またマーケティング戦略への業績に対して「ヴィジェイ・マハジャン(Vijay Mahajan)」賞を受賞
阿久津聡[アクツサトシ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。一橋大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修了。カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院MS(経営学修士)およびPh.D.(経営学博士)。カリフォルニア大学バークレー校研究員、一橋大学商学部専任講師などを経て、2010年より現職。専門は、マーケティング、消費者心理学、ブランド論、知識経営論、行動意思決定論、交渉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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5 よういち
Miyoshi Hirotaka
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おくてつ