ウソはバレる―「定説」が通用しない時代の新しいマーケティング

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478026786
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ブランディング、ロイヤルティ、ポジショニング……これまでの「常識」が通用しない時代の新しいマーケティング戦略

内容説明

マーケティングの「定説」の9割は、もはや通用しない!?消費者にウラのウラまで見抜かれる「絶対価値」の時代を生き残る新しいフレームワーク「影響力ミックス」とは?

目次

1 時代は「相対」から「絶対」へ(なぜソーシャル・メディアではマーケティングが効かないのか―経済学者が夢見る「完全情報」世界の到来?;消費者は本当に“不合理”なのか?―意思決定を操作する「心理戦術」はすべて無効に;ソーシャル・メディアが生んだ新しい「意思決定パターン」―「情報過多で消費者は混乱する」のウソ;「カスタマー・レビュー」がマーケターを凌駕する―絶対価値の時代へのシフトが止められない理由)
2 これからのマーケティングのかたち(失われゆく「ブランド」の価値―「ソニーだから安心」の終わり;ロイヤルティと顧客満足度も「過去」のもの―グーグルですら「これまでの実績」を見てもらえない;製品の普及パターンもキャズムも消えつつある―マイクロソフトが陥った「カテゴリー」の罠;ポジショニングや説得はムダ?―フェイスブック・フォンが「フェイルブック・フォン」に終わった理由)
3 新しいフレームワーク(「影響力ミックス」で考える顧客の意思決定パターン―「P・O・M」の3つの影響力を見極める;顧客とのコミュニケーションは適切か?(応用編1)―「認知」ではなく、「関心」を呼び覚まそう
市場調査の方法を180度転換しよう(応用編2)―顧客の動きは「予測」するのではなく、「追跡」するもの
顧客セグメンテーションを見直そう(応用編3)―騙されやすい市場から騙されにくい市場への変化
「絶対価値」はこれからどこへ向かうのか―「テクノロジー×データ」でツールは加速度的に進化する
「絶対価値」の世界で勝ち残るマーケターの新しい常識)

著者等紹介

サイモンソン,イタマール[サイモンソン,イタマール] [Simonson,Itamar]
スタンフォード大学ビジネススクールのセバスチャン・S・クレスゲ・マーケティング教授。消費者の意思決定に関する世界的な権威と評されていて、これまでに、消費者の選択、買い手の意思決定を動かす要因、マスカスタマイゼーションの限界など、マーケティングの中心的な概念について、新たな知見をもたらしてきた。その研究は数々の賞を受賞しているだけでなく、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど、世界じゅうのメディアで取り上げられている

ローゼン,エマニュエル[ローゼン,エマニュエル] [Rosen,Emanuel]
ベストセラーとなった『クチコミはこうしてつくられる』(日本経済新聞出版社)の著者。同書で「口コミ・マーケティング」の時代の到来を予見し、後に実現したことで注目を集めた。かつてナイルズ・ソフトウェア社のマーケティング担当副社長として、同社の主力商品「EndNote」をリリース。精力的に講演もこなし、グーグル、インテル、ナイキ等の企業をはじめ、世界じゅうのフォーラムで観衆を惹きつけてきた。コピーライターとしての顔も持ち、「カンヌ国際広告祭(現カンヌライオンズ)」で2度の受賞歴を持つ

千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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