出版社内容情報
石田 淳[イシダ ジュン]
著・文・その他
内容説明
「やり方マニュアル」より「することリスト」。行動科学マネジメントの第一人者が3600社以上への指導実績をもとに構築した決定版!
目次
序章 人材の8割は「普通の人・できない人」である
1章 なぜ行動にフォーカスするのか
2章 だれもが同じ行動がとれる「行動の教科書」とは?
3章 わが社オリジナルの「行動の教科書」をつくる―菓子製造販売業K社のケース
4章 行動の教科書をどう使うか
5章 ポジティブで単純な1分間フィードバック
著者等紹介
石田淳[イシダジュン]
株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。米国行動分析学会ABAI(Association for Behavior Analysis International)会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自にアレンジ、「行動科学マネジメント」として確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
21
基本は、できるだ細かい具体的な行動に落とすこと。そして、本当の意味でのフィードバック。実は、これが、難しい。一歩ずつ、そこへ近づく。2019/10/02
Ai
8
指示を出すときは行動レベルで! あ~、やってました。気持ちを込めてとか、アンテナを高くとか! そりゃ、分からないよね。受け取り方は人それぞれだもね。2019/06/11
乱読家 護る会支持!
4
「2:6:2」の法則。ハイパフォーマーの2割はなかなか採用活動では来てくれない。 残り8割を伸ばす為に「行動の教科書」が必要。 人が出来ない理由は「結果を出すための、やり方がわからない」「結果が出るまで、続けることができない」の2つ。 「教えているつもり」が、スローガン言葉になっている。。。 「人は、目標、理念を共有化したら、どんどん仕事をする」と思いがちの僕。これで仕事をするのは、2割のハイパフォーマーらしい。もう少し、作業レベルで細部化して指示し、毎日褒めるようにしよう。。。めんどくさいなあ。 2018/07/13
MK
3
誰でもできるレベルまでやることを簡易化する 枝分かれにさせない マニュアル作りたくなった2018/09/24
epascal6
2
行動科学の面から従業員の動けない理由とその解消法を説く本です。 従業員が指示されても動けない理由は2つで、 1.結果を出すためのやり方が分からない、2.やり方が分かっていても結果が出るまで続けることができないためとのこと。それには、1は結果に結びつく行動を分解し、言語化する、2はその行動をとった結果、良くなったことが分かるようにすること。いくつか具体例が挙げられていましたが、①スモールゴールをたくさん用意する、②グラフは積み上げ型で見せる、③フィードバックは即時+褒めるは、応用が利きそうだと思いました。2022/02/03